日曜の朝。
朝早い時間に出かけることはあまりないのですが、
この日はどうしても早く出かけたくて・・・
会社に行くのと同じぐらいの時間に起きて、出かけました。
駅からの道はもう歩きなれているけれど、
その先にはいつものお店と、もうひとつ、
ずっと楽しみにしていた場所が、やっとできました。
Patisserie quai montebello (ケ・モンテベロ)です。
その前に、いつものお店で、これも待ちわびていたパンたちに出会えましたが
(もう無理かなと思っていたのでうれしかった!!)これはまたあとの日記で・・・
重厚なエントランスを抜けて、細いアプローチを進むと、
その先には、おおよそパティスリーとは思えない空間が広がっていました。
落ち着いた照明、アンティークのテーブル、壁にかかったレトロな時計、
そしてこの青いステンドグラス。
店内にはパイプオルガンが流れています。
ステンドグラスを見上げながらパイプオルガンの音色に耳を傾けていると
日本にいることを暫し忘れてしまいそうです。

青のステンドグラス・・・これがとても印象的で。
青は私の大好きな色だから、というのもあるのですが、この流れるようなデザインに
心を奪われてしまいました。時間によってまた色も変化するのだとか・・・
次は夕暮れにも訪れてみたいものです。
そうそう、入り口の写真を撮りそびれてしまったのですが、入り口にも青い素敵なランプが
釣り下がっていました。きっと暗くなると素敵なのだろうな・・・
オープン前のお知らせページの最初に、これとはまた違うステンドグラスの画像が
出ていたのですが、それを見て、パリのシテ島にあるサンシャペル La Sainte Chapelleを
思い出してしまいました。
このあたりではどうしてもノートルダムが有名なので隠れてしまいがちですが、
ステンドグラスがとても素敵な教会なのです。
quai montebello とは、名付け親さんの思い入れのある場所なのだとか。
落ち着いた頃に、そのお話もお伺いしなくては!
さて・・・奧のケースには、きらきらと輝くケーキやマカロン、焼き菓子たちがならんでいました。
ああ、どれにしよう・・・。まだ種類は少ないのに、これだけでも随分と悩んでしまいます。

「タルト・チャイ」
これは、紅茶好き、チャイ好きには外せないですね!一番にオーダーしました。
こういうお店でチャイ風味とは珍しい、と思ったのですが、聞くとシェフは紅茶がお好きなのだとか。
何だかとてもうれしかったり。
スパイスが効いたチャイ風味のクリームに、上のクリームが本当にきめ細かく、口当たりが良くて
すぅっと口の中で解けていく感じ。そしてタルト生地がとてもしっかりとしていて
食感のアクセントもまた良くて・・・。
大好きな味です。

「ラクテ」
チョコレートのムース。
下にフランボワーズが入っていて、いい具合にアクセントになっています。
チョコとフランボワーズってあうんですよね、大好きな取り合わせです。
そしてムースは甘さ控えめで大人の味。
チョコレートのムースは、普段滅多にチョコレートを食べない私にとっては
1個食べきれないことがほとんどですが、これは本当に口当たりが良い上に
すぅっと入ってしまう!軽すぎず、そして重すぎず・・・そしてチョコの香りが心地よい。
理想のチョコレートムースかもしれない。
「タルトタタン」
これも絶対買おうと、行く前から決めていたものです。
ぎっしりと敷きつめられた紅玉、酸味と甘みが絶妙なバランスになるまでいい色に
焼きこまれていて、単に甘いだけでもなく、酸味が感じられるだけでもなく、
紅玉の味をぎゅっと引き出した、タルトタタン。
何度かタルトタタンを食べたことはありますが、このタタンは大好き。
そして下のパイ生地?が、家に持ち帰ったあともぱりぱりで。
本当は、他にも惹かれるものがたくさんあったのですが、また次のお楽しみに取っておく事にして。
マカロンや焼き菓子も、友達へ差し入れ用と自分用にいくつか買って、
後ろ髪をひかれるようにお店をあとにしました。
両シェフのきらきらした目がとても印象的でした。
フランスで色々と吸収されてきたお2人が作るお店、これからが本当に楽しみです。
落ち着いたらイートインも始める予定とか、
重厚で素敵な大きいアンティークテーブルを囲んで、ここで美味しい紅茶と共に
ケーキをいただける日が今からとても待ち遠しい!
これからますます、正雀からの道を歩く機会が増えそうな、そんなうれしい予感です。
そして、お隣で買ったパンについては、次の日記にて・・・
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