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Liberty

Libertyロンドンには幾つもデパートがありますが、Libertyは私のお気に入りの一つ。
建物の持つ落ち着いた雰囲気とともに、中の様子も他のデパートとは違って趣があります。真中の吹き抜けには布やカーペットがかかっていたりして、ちょっとオリエンタルな感じも。今回Regent St. 沿いに新しいスペースが増えていました。1階しか見ていませんが、本館とは違ってガラス張りの明るい建物で、1階はコスメ類が充実しています。

liberty goods本館ではリバティプリントの布はもちろん、このプリントを使った小物も買うことが出来ます。以前はもっとクラシックな柄が多かったのですが、今回はちょっと変わったのが多かったような・・・でも、やっぱりついつい買ってしまうんですよね。これは今回買ったリバティプリントのストールと手帳。

ちなみに、ちょうどVISAカードでロンドンキャンペーン中で、一定金額以上の買い物をするとリバティコインという、リバティのみで使えるギフトコインがもらえるということで、しっかりいただいてきました。しかし、結局再訪の時間がなく使えなかったので、友達に送って使ってもらおうと思ってます。


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秋味

・・・ちょっと旅行の話は置いておきまして。

ラ・プラージュ土曜に用事で梅田に出たのですが、旅行後の運動不足解消のため(旅行中は朝からずっと動いているのだけど、帰ってくるといきなりデスクワークで座りっぱなしなので、体がなまるのですよ)と称して、本町~谷町を歩くことに。

本町に新しくできた美味しいパン屋さんの後は、以前BBSで教えていただいた、元タイユバン・ロブションのパティシエの方のお店へ。こんな所に?というような場所にひっそりとたたずんでいました。Patisserie La Plageです。

ケースの中には小ぶりだけどどれもおいしそうなケーキが。種類が多くて、どれにしようかケースの端から端まで何度も眺め、随分悩んだのですが、やっぱり今の季節は栗ですよね~。というわけで、モンブランと、シュー・ア・ラ・クレームを選びました。ショソン・オ・ポムなどの焼き菓子も美味しそう。

mont blancモンブランは、下からメレンゲ、スポンジ、マロングラッセ、2種類の栗クリーム(中はしっとり、外はふんわり。2種類の食感が楽しめてよかった)、上に更に栗が・・・大人な感じで美味しかったです。サイズは小さめですが、一つ食べると満足という感じ。

外はすっかり秋の気配。そしてお菓子でも秋を感じた週末でした。

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Paris の美味しいもの

baguette

そろそろこれも出さなきゃね・・・(笑)というわけで。

パリでは美味しいものを、あれこれという訳にはいきませんが、いただいてきました。
これはJulienというお店のもの。雨の降る朝、まだ暗い中ホテルを抜け出してパンを買いに。お店の外で早速ぱくり。外はパリッと、中はもっちり、塩加減もきつくなく、とても美味しいバゲットでした。パリ市のバゲットコンクールで優勝したとのこと、納得です。

sadaharu aoki

これはSadaharu Aokiのカラメル・ノアというケーキ(写真がぼけててすみません)。ブティックがホテルの近くだったので、もって帰って食べようかと思ったのですが、我慢できずに近くのベンチで食べてしまいました。(こういうときの為にスプーンは必ず持って歩きます)名前の通り、キャラメル味で、上にくるみのキャラメリーゼがのっているのですが、このケーキ、とてもフレッシュで、甘さが本当に控えめで、キャラメルの味が利いていて、なおかつ上のくるみがカリッとキャラメリーゼされていて、とーっても、美味しかったです。帰国日にもう一度行ったほど。

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紫陽花

Dunster Castle の裏庭にて

今回、色んなところで紫陽花を目にしました。
友達の家の花瓶に生けてあった、秋色のシックな紫陽花。古城の裏庭に咲くパステル色の紫陽花。
紫陽花といえば、梅雨時=夏前というイメージがあったのですが、今の時期でも咲いているんですね。花のことは全く詳しくないので、こんな時期でも咲いているものなのかもしれませんが、ちょっと不思議な感じでした。

Stourhead - 大きな白い紫陽花

これはStourhead Landscape Garden に咲いていた、超巨大な白い紫陽花。(右側にうつっている小さいものが、大体普通のサイズの花です。) 白いせいか、大きいけれど可憐な感じです。雨あがりの庭で、霧の中で光っていました。

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Cream Tea

cream tea

英国南西部、Exmoor の小さな村に、茅葺き屋根の小さなコテッジのTea roomがあります。
こちらで美味しいTea Timeを楽しみました。

Cream Teaとは、紅茶とスコーンのセットのこと。大抵はスコーン2つの事が多いです。こちらでもCream Teaにしようと思っていたのですが、棚にずらりと並んだケーキを見たら、ついつい・・・胡桃とコーヒーのケーキを食べたくなり、スコーン一つと紅茶とケーキのセットに。このスコーンが、とても美味しかったのです。中はしっとり、ほろほろとしていて、そしてこの地域特産のクロテッドクリームがまたフレッシュで美味しいの!!たっぷりつけていただきました。ケーキはちょっと甘くてあまり好みではなかったのだけど(残念)、たっぷりのミルクティと一緒に、心も体もあったまりました。ここのティールームは夏場のみの営業となっていたので、開いているかどうか不安だったのだけど、お茶することができて本当に良かったです。

thatched cottageこの小さな村はNational Trustが管理しているのですが、あちこちに茅葺き屋根のコテッジがあり、特に何があるわけではないけれど、ぶらぶら歩いているだけでのどかで素敵なところでした。


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戻りました

landscape garden

昨日夕方、英国+パリの旅から戻ってきました。
12日間の休暇なんて、長いようであっという間。
(なんていうと贅沢ですよね。。。)
3年半ぶりの海外、そして心の故郷英国。
最初は久々ゆえ、慣れたはずの事で戸惑うことも多かったけれど、ロンドンに「帰ってきた~!」って感じで、うれしかったのでした。

追々レポしていきたいと思いますが、こちらでは少しづつ、写真と共にupしていこうと思っています。

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The BOSSA NOVA

bossa nova...

10月2日 大阪 フェスティバルホール。

その場にいられたことを、ただただ本当に幸せだと思った。

去年の初来日公演以来の2度目の来日、そして今回は大阪2公演があると知ったのは7月の初め。これは何が何でも行かなくては・・・
それからこの日が楽しみで仕方ありませんでした。

そして今日。来日公演初日の大阪。
去年の来日公演の話を聞いていたので、大体分かっていたのですが、開演時間がきても一向に始まる気配はなく、「今こちらに向かっているようです」とのアナウンスが。しばらくすると今度は「アーティストが会場に到着しました」。

とうとう彼がやってきたんだ・・・!

更に待つことしばし、開演のブザーが鳴り、注意事項のアナウンスがあり(アーティストの意向でエアコンはオフにされることなど)・・・そして、彼は左のそでからギターを持ってやってきました。

João Gilberto。「ボサノヴァの神様」と呼ばれる人です。

そしてステージの椅子におもむろに腰掛け、新しいギターを抱え、「このギターをもらったのだけど、まだ新しいので、ちょっと・・・」とか何とか言いながら(次の曲はいつものギターに戻ったけれど)、一曲目が始まった。

・・・なぜか涙が止まらなかった。いつもCDを通して聴いている、聴き慣れた歌声だけど、今日は目の前で本人が歌って、ギターを弾いている。もうそれだけで十分・・・。

4・5曲終ったあとにそれはやってきました。
拍手が鳴り止みかけた頃、彼は私たちに向かって数回拍手をし、私たちはそれに答えてまた拍手を続けた。・・・彼はギターを持ったままうつむいてじっと動かない。そのまま、ずっと。
去年の公演の時にこういう事があったことを知っていたので、この事なんだ・・・と思いつつ、拍手は鳴り止まない。5分、10分・・・

一体どれぐらいの間私たちは拍手し続けたのだろう。15分か20分ぐらいたった頃だったか、彼はおもむろに立ち上がり、私たちに向かってにこっと笑った。いっそう大きな拍手。

そして彼はまた椅子に座り、ギターを抱えて動かない。私たちは拍手を続ける。
もう手が痛かったけど、どうなるの?という不安がなかったといえば嘘になるけど、拍手を止めるなんて気持ちはなかった。みんな心は一つ。

30分以上(多分40分近く?)経ったと思われた頃、彼はまた立ち上がり手を上げた。そして大きな拍手を受けてまた座り、胸に手を当てて、そして私たちの方に手を差し出してにっこり笑った。

・・・心が通じ合った、ということなのかな・・・

それからは、さっきのフリーズが嘘のように、演奏が続いた。
ステージの上には彼ひとり。そこから彼のボサノヴァへの愛情が会場の一人一人に伝わってきたようでした。

どの曲が演奏されたとかいうことは関係なくて、彼のギターと歌を聴けた、彼と私たちが同じ空間を共有できた、それだけで、とても幸せだった。

ありがとう、João!


* * * * *

2003年の東京でのコンサートの録音がCDになっています。興味のある方は是非。
ジョアン・ジルベルト・イン・トーキョー

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