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英国人と紅茶・・・

tea time in England

なんとも気になる、興味深い記事を読みました。
先日発表された調査会社によるリサーチ結果によると、英国で紅茶の人気が落ちているのだとか・・・。色んなサイトを流し読みしてみたのですが、1999年から2004年の間に紅茶の売上が12%減少したそうで、「ラプサンスーチョン(これが一番に出てくるあたりが・・・!)やダージリン、アールグレイといった伝統的な紅茶は、コーヒーやソフトドリンク、ハーブティやフルーツティなどの激しい追随を受けており、若い世代は色んな種類の茶を飲むが量が少ないのも原因の一つ」というようなことが書かれていました。

標準的なティーバッグの売上は16%、茶葉(loose tea)の売上は9%それぞれ減少している一方、ハーブティ・フルーツティは30% up。おまけに緑茶のような特別なお茶も50% up。ボトル入りのお水も50% upで、これらの飲み物に押されていることは間違いないですね。おまけに、緑茶は抗酸化物質が含まれており人気が上がっていること、さらに、白茶は緑茶より約3倍の抗酸化物質を含んでいるということもあり、fashionable new health drink としてこれから注目されるだろう、というようなコメントも。緑茶は確かに英国のお店でも結構見かけるようになりましたが(といっても試してみたわけではないので、お味の程はわからないです・・・どうなんでしょう?飲まれたことのある方いらっしゃったら是非教えていただきたいです)それにしても White tea って、中国茶の白茶??英国人にうけるのかしら??と、興味津々だったりするのですが。(やっぱり英国人も、健康にいいと聞けば飲むのかな?)

そのリサーチ会社のコメントとして、伝統的な紅茶を、よりファッショナブルな飲み物として売り込まないと・・・というようなことを書かれていました。

t-bar英国、特にロンドンではスタバやプレタマンジェなどのコーヒーが飲めるお店がみるみる増加していて、同じ感覚に気軽にお茶を飲む場所が意外と少ないのが現状かも。そういえば以前に行った Baker Street の T-bar (Whittardのお店)なんかも、気軽にお茶が飲めるお店、というのがコンセプトのように思ったのですが、ああいうタイプのお店はなかなか増えないものなんでしょうか。・・・というよりあのお店まだあるのかしら?とちょっと気になります。。。お店のコンセプトとして悪くはないと思ったんですけどね。(あの時帰りに take away した Green Tea Chai は甘かった・・・(カプチーノっぽい感じです))

確かに、年数回やってくるロンドンからのお客さんも、一緒に食事に行っても食後はコーヒー、オフィスで「飲み物は何にしますか?」と聞いてもほとんどはコーヒー。(最近はアイスコーヒーと言う人までいて、慌てて自販機まで買いに行くのですが・・・苦笑)一人だけ、にこっと笑って "a cup of tea please!" と言ってくれる方もいるのですが・・・(「ラプサンが好き」というのを聞いて、彼が来た時に会社でいれて、周りの顰蹙を買ったのはこの私(笑)でも本人達は美味しいラプサンで満足♪)
それとは逆に、昔は紅茶は好きではなかったけど、最近好きになったのよという英国人の友達もおり。(初めて会ったときは「ダージリンって何?」って聞かれて目が点になったものですが)

Traditional な英国の紅茶(といっても、正式なスタイルというよりは、田舎のティールームでいただく紅茶や、家で飲むマグの紅茶、という感じですが)が好きな私のような者にとっては、よその国のこととはいえ、何となく寂しい感はあるのですが、なんとかコーヒー等に負けずに頑張って欲しいものです。

頑張れ紅茶!!


折角なので、各サイトへのリンクも貼っておきます。お暇でしたらどうぞ。

BBC
Guardian (この一番下のコラム欄が面白いです!)
Times
Mirror
Scotsman
Reuters

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Comments

miyaさん、凄いです。
紅茶ときちんと向き合っていらっしゃいますね。
あたしの「うまー♪」とえらい違いです。

先日、会社の同僚が紅茶を入れてくれました。
いつも会社での朝の一杯は、じんわり染み入る一保堂のいり番茶なんですが
(一部の人からは「焚き火のにおい」と避けられてますが(笑))、突然差し出された
紅茶の香りで「あぁ、紅茶って女性的な飲み物なんだなぁ」と
再認識しました。
同じ「香り高い」飲み物でも、紅茶は華やかな香り。
コーヒーは心を落ち着かせる香り。
タバコみたいなものなんでしょうね。

Posted by: あき。 | 22 May 2005 at 23:36

あき。さん、こんばんは。
いえいえ、、、大学の時に英国と紅茶の歴史とか業者とか、まあそんなことで卒論を書いた身なので、こういうニュースが流れるとひくひくっと鼻が鳴るのです(笑)

一保堂のいり番茶、いいですね(^^)
紅茶の香りもいいですよね。私はフレーバーは飲まないので、どちらかというと華やかな女性的な香り、っていうのとは程遠いのかもしれないけど(笑)
お茶もそれぞれ香りや印象に違いがあって、それぞれシチュエーションで楽しむのがいいですよね。
それこそ中国茶なんて種類が多いし香りも味もそれぞれなので、どっぷりつかると深いですよ(^^)

ついいつも同じものを飲んでしまいがちだけど、あれこれその日の気分で飲み分けるのも楽しいものです

Posted by: miya | 24 May 2005 at 00:14

ムジカで紅茶を買いました。
ネパールの紅茶です。
ずっと探していてお客さんがきたらあけようと思っています。

日本だとレシピエとかがんばっているけど・・・ティーソーダとかもおいしいけどそういうのはイギリスにはないのかな。

Posted by: あきんとん | 24 May 2005 at 07:56

あきんとんさん
ムジカのネパールの紅茶、美味しそうですね~。(長いこと行ってないなぁ・・・)
ネパールのものはいいお茶だとダージリンに匹敵する美味しさなので、楽しみですね。

そうですねぇ、イギリスではあまり冷たい紅茶とかコーヒーって飲まれてないんです。最近は少しあるみたいですけど。そういうのを開拓すれば違うのかもしれないですね。あとは、スタバのようなお店を出すとか、色々道はあるのかもしれないですけど。個人的には気軽に飲めるチャイ屋さんみたいなのができたらいいなぁと思ったりします。

Posted by: miya | 24 May 2005 at 23:34

miyaさん こんにちは。
そうですね~ちょっとさびしいかも。今日は英会話のレッスンでお茶の話をしていました。ドリンク類は好きだけれど、とかくお手ごろな方向に走ってしまうみたいです。それに南部ではすごい量のお砂糖をいれるとかも。アメリカでは薄いamericanコーヒーが飲まれるのでお客様にも薄くしています。やはり大抵出すのはコーヒーになりますね。

英会話の先生は日本テイストがokのようで、レッスンの度に日本のお菓子、日本やいろいろのお茶を出しています。今日はポッキーとジャスミンティ(花をひらかせて(^_^)v)。そのうち抹茶とか飲めちゃったりして??

Posted by: ぱた | 25 May 2005 at 07:18

気候も違うのでそのあたりで好まれるものも違うのもありますよね。

ネパールの紅茶はイラム茶といいます。少しお値段は控えめですがいいお茶が取れるらしく、昔ネパールで山ほど買って空港で違うものと疑われてちょっと引っかかりました(笑)
美味しい割りに知名度がないのよね~。

ぱたさん、お久しぶりです。アメリカンライフ楽しまれているようで良かった!

Posted by: あきんとん | 25 May 2005 at 21:14

ぱたさん
私はコーヒーのことは知らないんですが、アメリカのコーヒーってやっぱり薄いのかしら?って疑問に思ってました。やっぱり薄いんですね!
アメリカにも紅茶のチェーン店があるんですけど、どこまで流行っているのかなぁと思います。
英会話の先生、毎回色んなお茶やお菓子で楽しそうですね!

あきんとんさん
そうですね、イギリスの方が夏は涼しいし比較的からっとしている、というのもあるかもしれないですね。
イラム茶、また飲まれたらお味教えてくださいね。
ムジカ、神戸にもお店が出来たんですけど、まだ行ってないんです・・・(笑)

Posted by: miya | 26 May 2005 at 01:33

初めまして。実は長いことお邪魔しているのですが、初めてコメントさせて頂きます!只今、英国在住なのですがイギリスの日本人向け情報誌でも、紅茶の売り上げが落ちている話題が出ていました。緑茶は、純粋な緑茶というよりも、レモングリーンティなどフレーバーのグリーンティが多い気がします。今トワイニングのテレビCMでもグリーンティをやってますよ。
ところで、Baker Street の T-bar って、ベーカーストリートの駅周辺でしょうか?是非出かけてみたいので、だいたいの場所を教えていただけると嬉しいです♪
初コメントなのに、長々と失礼致しました!

Posted by: tamapie | 06 June 2005 at 06:19

tamapieさん
はじめまして。前から見ていただいてたんですか!コメントいただけてうれしいです♪なんと英国在住なんですね、うらやましいです~!

グリーンティはフレーバーが多いんですか。日本人には何となく違和感があるかもしれないですけど、英国では先入観がないから、受けるかもしれないですね。そういえば、前に妹がF&Mのgreen earl greyを買ってきてたのを思い出して飲んでみたのですが、、、(笑)。

さて、Baker Street の T-Barなのですが、そうです、ベーカーストリートの駅から徒歩3分ほどでした。私はOxford Street 側から北上したのですが。写真を追加しておきますね。
ただ、Whittardのサイトにはこのお店のことが出ていないので、ひょっとしたらもうお店を閉めてしまってるのでは?と気になってます。もし行かれるのでしたら、そのつもりで行かれたほうがいいかもしれません。なかったら悲しいので・・・また是非どうだったか教えてくださいね。
tamapieさんのサイトも拝見しました。興味ある内容がたくさんでうれしいです。またゆっくりお邪魔させていただきますね♪

Posted by: miya | 06 June 2005 at 23:07

tamapieさん
住所が抜けていたので追加しますね。
72 Baker Street です。

Posted by: miya | 07 June 2005 at 09:08

miyaさん、さっそく教えて頂いてありがとうございました!近々、出掛けて参ります。まだあるといいのですが・・・。実は、このT-barをネットで検索していたら、かなり昔のmiyaさんの記事を発見してしまいました!
私のサイトは、掲示板もリンクもなく、つい先日日記のコメント機能もなくしてしまった一方通行のサイトですが(笑)、お暇なときに遊びに来て下さい。お待ちしております。

Posted by: tamapie | 07 June 2005 at 09:27

tamapieさん
本当に、まだあるといいですね。行かれたらまたどうだったか(まだあるのか?)教えてくださいね。
そうそう、私も検索かけてみたら、あのレポが出てきてびっくりしました!特別にメルマガにレポさせていただいたんですよ。もう写真は見られないんですけど、お店はあそこに書いてあるような雰囲気でした。地下はまったりなんです。
また落ち着いたらゆっくりお邪魔させていただきますね!

Posted by: miya | 08 June 2005 at 00:40

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