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秋菊蟹黄

満月会

10月ももう終わり。
無茶空茶さんの満月会に行ってきました。

無茶空茶さんにお伺いするのも随分久しぶりの上、満月会は初めて。上海蟹もいただけるということで、楽しみにしていました。

こちらは古い民家を改装した茶館。お店の佇まいもとても落ち着いているのですが、宵の口の、暗がりにぼんやりと灯りのともる雰囲気はまた格別です。

随分久しぶりにお会いする方と、はじめましての方。お茶の話から美味しい話、色んな話に穏やかに話がはずんで、愉しいひとときでした。

上の写真の食前茶は、確か黄金桂にナツメと生姜を入れられたもの(だったはず。。覚え違いかもしれません。。)。甘味と生姜がきいています。

中国茶館なので、中国もしくは和風のお料理を想像していたのですが、色んな味がバランスよくチョイスされていて、一皿ごとに楽しみがあります。

鳳凰単叢お料理と一緒にいただいたのは鳳凰単叢。この蓋碗がまた素敵で、かつ手に馴染むんです。間でお湯を差してくれるので、何杯もいただけます。

食前[食前のお楽しみ]
メロンとチーズなどが少しづつ載っているのですが、このゴルゴンゾーラと洋梨が美味しかった~

湯[湯]
蕪のコンソメスープ。これはとてもあっさりしています。

花巻[点心]
自家製花巻。プレーンかと思いきや、葱や油が効いていて、1個でかなり食べ応えのある花巻でした。この形が素敵ですよね。

蟹[主菜 海]
こちらがお待ちかねの大閘蟹(上海蟹)。・・・これまた、とってもキュートなお姿です。可愛らしいだけに、食べるのにも一苦労ですが、小さな蟹は味がぎゅっと詰まっているだけに、端々までちょっと言葉少なめになりつつ(笑)いただきました。すっかりお醤油をつけるのを忘れてました。。。

ラグー[主菜 山]
牛肉のラグー カネロニ巻き 軽い赤ワインソース
洋風でおっと驚いた一品。カネロニの中に牛肉のラグーが入っているのですが、赤ワインソースがあまり重くないので、こってりしすぎず美味しくいただけます。

栗[甜品]
北京郊外 杯柔産山栗のモンブラン
栗です、栗♪モンブランと言っても普通のモンブランではなくて、しっとり目の栗きんとんのような感じのものと、クリーム、スポンジ(ココアがまぶしてあります)、りんごなどがうまくあって、不思議な味わいのデザート。

プーアール最後のお茶は、雲南女児貢茶。濃い目のプーアールです。プーアールは随分久しぶりにいただきました。何杯かいただきながら、名残惜しみつつお話していました。

庭に面した扉は開けられていて、外から入る空気がひんやりと心地よく、そして帰る頃には肌寒いほどで、秋の深まりを感じた夜。空には満月はないけれど、月の光のように穏やかにしっとりと、でも静かな中にもじんわりとあたたかいひとときでした。


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再会

セーグルマロン

先日から、食べたい食べたい・・・とずっと思っていたのですが、どうもタイミングが合わずお店にお伺いできずじまい。昨日もお店に行けるのは夕方閉店前ぐらいだったので、珍しく電話で取り置きをお願いしてしまいました。

で、再会できたのがこちら。アッシュのセーグルマロン。やっと会えました。

ほんと、前に食べた時より、栗の量が増えてる・・・!
ごろごろごろ・・・って感じでセーグル生地の中に入っているのですが、この栗も美味しい!甘くないので、これだけ入っていても全然くどくないんです。
(以前の写真はこちら

久しぶりに会えて、おまけにバージョンアップしていて、いただく私もうれしさひとしお。

ゆずもう遅い時間だったのでパンはあまりなかったのだけど、こちらも前回売り切れてて買えなかったパン、カンパーニュ・ド・ユズが待っていてくれました!以前は日本酒を練りこんでいたらしいのですが、今は酒粕なのだとか。顔を近づけると、ゆずのさわやかな香りと、日本酒の香りがほんのり。これまた美味しい。アッシュさんのピールを使ったものはどれも好き♪この心地よい苦味がいいんですよね。

お店を出たら、もう外は真っ暗。雨の後でひんやりした風が吹いているけど、まだあたたかいパンを頬張りながら歩いていると、その美味しさに自然と笑みがあふれてきて、また何か元気をもらった秋の夕暮れでした。

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時にはゆったり

昨日の夜は久々のフレンチ。
話をすることが主たる目的だったのだけど、色々お店の候補が挙がった中で選んだのは、今まで満席でふられていた岡本のお店。(フロイン堂のお隣です)駅からも近いし、帰りのことを考えると、ゆっくり話もできそうだし。
ちなみに店名のgueuleとは「口」という意味だとか。

4,000円のコースにしたのですが、メニューを見て悩むことしばし。だってどれも美味しそうなんですもん。。丁寧に説明してもらい、更に悩む悩む。。

お皿は2人でシェアしましたので、色々食べられて楽しかったな~。

ちなみに、メニューはよく覚えていないので、あくまでイメージということで・・・(笑)
暗めの照明だったので、手ブレ気味+少々暗いですが、ご了承の程。

(写真を撮りそびれましたが)食前酒は、木苺のリキュールにワインなどを入れたもの。これはすっきりしていて美味しかったです。

飲み物はまずは白ワインを(といっても私はアルコールに弱いので、白のグラスをあけるだけで終わってしまいます。。)。グラスも幾つか選べたのですが、せっかくなので、ちょっと変わったミュスカデ セーブルなんちゃらというワインを。「セーブル」の文字を見て、「・・・セーグル?」と言った私たちは、もうやられてしまってますか?(笑)

まずはゆり根のピュレにずわいがにがのったもの。この下のピュレの部分が、とにかく舌触り滑らか!で、くどくないさらっとしたクリーミーさ。上にのったずわいがには少し焼いてあるのでほんのり香ばしい。

お次は、さんまのスモーク、トマト、フォアグラのムースでしたっけ?が、パートシュクレの上にのっています。スモークとはいえかなり生っぽかったのですが、大丈夫でした(日本人なのに、生ものがダメなのです。。。)

・・・どう見ても前菜ですが、まだ前菜ではありません(笑)

さて、こちらが前菜 ほろほろ鳥のローストのサラダ、温泉卵添え、じゃがいものパンケーキ。
ほろほろ鳥は細くスライスされていて食べやすかったです。
それより、じゃがいものパンケーキ!見た目もとてもかわいいのですが、食べてもふんわりとしていて美味しい!

パンデピスではさんだ?フォアグラ、柿
パンデピスで・・・と書いてあったので、どんな感じなんだろう?と思っていたのですが、出されたのがこれ。周りにもパンデピスがちりばめられています。ほんのりと効いたスパイスが美味しい。そして柿!こういうのに珍しいなぁとおもいました。

とうもろこしの・・・なんだっけ?(苦笑)
生ハムとやきもろこしがのっているのですが、下のとろりとした部分と、上の香ばしい焼きもろこし、小さく刻まれた生ハムの適度な塩気と食感が、不思議にあっていて美味しいんです。

お魚は決まっていて、いさきのグリル(?)に枝豆、ウイキョウなど。お魚はあっさり、表面がかりっと焼かれています。ソースもあっさり目で、美味しくぺろりといただきました。

もうかなりお腹いっぱいなのですが、まだお肉があります。

鴨ロースのシャンパンソース、根菜ときのこ
鴨ロースはとてもきれいなピンク!火の通し具合がとてもいいです。(もう少し生っぽいのがいい人もいると思うのですが、私はこれぐらいが好きだな)ソースはシャンパンの味はそんなにしなかったのですが、根菜とあわせているのが変わってる!

乳飲仔牛のロースト、きのこ(トランペット茸)さつまいも
「乳飲仔牛なんて、残酷よねぇ」といいながらも、注文してしまった私たち(笑)骨付きのお肉なのですが、食感がとても柔らかくて、不思議な弾力があるんですね~。黒いのはトランペット茸というのだとか。ソースも美味しくて、お腹いっぱいなんだけど、パンにつけていただきました。

すだちのグラニテ
これが、本当にすだちの酸味がよく効いていて美味しい!口の中が一気にすーっとしました。そして目が覚めた(笑)

散々悩んだデザート。(悩んでいる私たちをあたたかく見守ってくれたお店の方に感謝。。)

紅茶のティラミス いちじくのキャラメリーゼ添え
このティラミス、今まで食べたティラミスの感じと違う!普通スポンジの部分にコーヒーをしっかりしみこませているのですが、こちらのはスポンジが厚めでふんわり。で、ちょっと固めのチーズの部分とうまい具合にあっている感じです。とろとろというよりは、しっかり目のティラミス。
そして、このいちじくのキャラメリーゼ!いちじくと聞いただけで目が輝いた私たち。これは本当にカットした表面をさっとキャラメリゼしただけなのだけど、表面のほんの少し焦げた感じと、パリッとした食感、そしていちじくのフレッシュさ、さわやかさが、なんともいえない感じ!

ブランマンジェのコーヒーがけ
これも想像と違うものが。とろりとしたブランマンジェの上に、いい具合にとろりとしたクリーム?がのっていて、コーヒーがかかっているのですが、コーヒーもあまり苦くなく、ちょっと泡立った感じでまろやか。そして上にのっているアーモンドがいい具合にアクセントに。

ああ、お腹いっぱいじゃなかったら、間違いなく栗とセロリのグラタンを頼んでいたのに・・・次はきっと!!!

そして最後に、ダージリンと、スプーンにのったアーモンドとはちみつ、チュイールで〆。

出てくる品数はかなり多いのだけど、ポーションが多くないので、ちょうどいいぐらいです。ただ、本当にゆっくりいただいたので、時間とともにお腹がいっぱいになります。でも、フォアグラなんかを頼んだ割には、お味も濃い過ぎないので、最後まで美味しくいただけました。

美味しいお料理とともに話はあれこれ弾んで、でも肝心の用件を詰められず、気がつけば・・・え、こんな時間?!とお互い驚愕。本当にすっかりゆっくりさせていただきました。
まだまだ話したりない位だったけど、楽しかったなぁ。
美味しいお料理に素敵なお店、そしてゆったりとした時間のなかで、楽しいおしゃべり。
こんな時間がもっと続けばいいのにな、と、贅沢なことを思ってしまった夜。
また今度続きをゆっくり・・・ね。
楽しい時間をありがとう♪

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sigh...

night

うーん。

なかなか、思うように行かない時もあるもんです。

出来ることはやったのだけど。

「最善」を尽くせたか、といわれれば、もっと「善」はあったかもしれない。

はぁ。

ふっと見上げる帰り道。


さ、気持ちを切り替えて、明日頑張ろう。

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Mont blanc x 2

続きです。
お茶三昧の後はバスで移動。この日は冷え込むと聞いていましたが、それにしても風が強くてさむーい。。。

バスに乗り込み、次の目的地に移動する途中、友達が「このバスに乗ると、ついあのケーキ屋さんに寄ってしまうのよね」と一言。その言葉で急遽バスを降りて寄り道することにしました。

菓子職人大通りから入り込んだところにひっそりあるケーキ屋さん「菓子職人」。お店の外からはオーダーのデコレーションケーキが見えるのですが、キャラクターのデザインから2段重ねのピンクのハートのケーキなど、さまざまなホールケーキが並んでいます。中に入ると、お客さんでぎっしり。買っている間にもお客さんが次々やってきます。

ちょうど先日テレビで6種類のモンブランの紹介をしていたのを見たので、迷わずモンブランを。(なので、実は他のケーキは見てません・・・苦笑)フランス、イタリア、中国、スペインそして日本。なかなかこれだけのモンブランが並ぶことはないですよね。

・・・なのに、定番のフランスと和栗を選んでしまった私は、保守派?!いえいえ、やっぱり初めは基本のモンブランをいただきたいですよね。これと、たくさんケースに見えたのでオススメなのかなと思い、ロールケーキのプレーンを一切れ。

写真があまりきれいじゃなくてすみません。。(特に断面。。。)

フランスのモンブラン

家に帰った後早速いただいたのですが、どちらも見た目は小ぶり。フランスの定番モンブラン(HPの説明:「フランス産マロンにオレンジリキュールをアクセント」)オレンジリキュールが効いていて、ちょっと濃い目の味なのだけど、くどくなくて美味しい♪

和栗のモンブラン

和栗の方(HPの説明:「高級熊本産の皮付き栗と岐阜産,栗きんとんペーストと餡は上品な味わい」)は、見た目の色も違います。食べてみるとゆでた栗の味が!ほっこりした感じです。

両方に共通しているのは、とてもクリームがまろやかでやわらかいということ。特に和栗の方はとろっとしていたかもしれません。好みとしては、うーん、栗は和栗の方が好きだけど、モンブランとしてはフランスの方が味が適度に濃くて美味しかったかな。和栗の方はもうちょっとパンチが効くといいかも!

そして、写真を撮る前に食べてしまったのだけど、ロールケーキ!ロール生地もクリームもとても柔らかい口あたりで、美味しい♪生地はふんわりしっとり、そしてクリームは食べると何だかミルクっぽい甘さのやさしい味がしたのですが、あとでHPを見てみると、クリームには砂糖を使わずにコンデンスミルクで甘味をつけているのだとか。なるほど~。

english muffinその後友達にパン屋さんに連れて行ってもらい、バスに乗って友達宅へ。F&Mで買ったパンと、最近取り寄せたというバームクーヘンを、美味しい紅茶とともにいただきました。マフィンはほんのりと酸味があります。結構ふんわりした感じ。ああ、焼き立てを食べたかったなぁ。写真にはないのだけど、おすそわけしてもらったトマトのパンがとっても美味しかった♪

バームクーヘンバームクーヘンは適度なかたさでほんのりとした甘さで、ベーシックに美味しい。ダージリンファースト(オカイティ、それも手もみのもの!)を入れてもらったのですが、これまた香りがとてもよくておいしい・・・!!すっかりまったりさせてもらいました。

寒かったけどとても楽しい一日でした。ありがとうございました!

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京都で紅茶三昧

Fortnum & Mason

風の冷たい土曜日。京都でお茶三昧な一日を過ごしました。

まずは今月初めに大丸に出来た Fortnum & Mason で友達と待ち合わせ。F&Mについては去年の日記にも書いたのですが、日本の扱いが去年から変わって、関西では見かけることがほとんどなくなってしまったほど。(といっても、買ってたかといわれると、買ってなかったんですが・・・笑)でも、東京、名古屋に続いて、京都にもついにお店がオープンしました。場所は地下2階の、以前ユーハイムがあったところです。

お店に入ると、左側にパンやケーキのケースが、奥には紅茶やジャム、お菓子類がならんでいます。お値段を見ましたが、やはりそれなりのお値段。。。まあ、最近ロンドンに行っても「高いなぁ」と感じるようになったので、今の本国のお値段と比べるとそんなに高いと思わないのかもしれないですが・・・。

一通り店内を見た後、奥のティールームでお茶する事に。クラシックが流れていて、朝から優雅な雰囲気です(笑)。メニューはアフタヌーンティセットやスコーンセット、ランチのセットなどもありますが、ここはせっかくなのでスコーンセット(1,260円)を。紅茶(メニューから選べます)とスコーン2個の、いわゆるクリームティ。紅茶は、Tippy Assam(だったと思う・・・)とAfternoon Teaを。ちなみにどちらも単品で頼むと1,260円なのでセットはお得ですね(笑)。

スコーンセット運ばれてきたのがこれ。スコーンは・・・やっぱり小さい。。(でもお正月に東京で買ってきたものよりは少し柔らかめだったような)クロテッドも・・・少ない。。。でも、しばし英国気分。(ジャムはねっとりタイプでした)
そしてスコーンと紅茶をいただきながら話が弾みます♪
ちなみにこのティーポットとティーカップ、手のところの内側がF&Mの色になってるんです!ちょっと欲しくなりました(笑)。

パン帰りがけにパンを購入。こちらのパンはユーハイムの志賀さんプロデュースで、惹かれるものが色々あったのですが、事情によりぐっとこらえて3つのみ。イングリッシュマフィンと、イングリッシュメロンパン(って、英国にはメロンパンはないのだけど・・・?)に、ローズマリーとフルーツのカンパーニュ(だったかな?)を。

そのあとは、ある紅茶屋さんの紅茶教室へ。私は初めてだったのですが、友達は前回も来ていてよかったとのことで、ちょうど今月はウバ飲み比べということで、ウバ好きな私としては早速申し込んでおきました。

Uva Highlandsウバといえばすぐ思い浮かぶのが「メントール」の香り。とはいえ、ウバを飲んでもメントール香を感じる時とそうでない時があるのですが、ある条件をクリアしたものだけがメントール香をもつのだとか。それもその時期は本当に短く、そういう紅茶を仕入れるのは難しいのだとか。なるほど、ピーククオリティのものでも、必ずしもメントールの香りがするわけではないんですね。

tastingお話を聞きながら、ウバ・ハイランズ茶園の2種類の紅茶をいただいたあとは、本式スタイルでテイスティング。同じハイランズのもので、収穫時期の違う5種類と、違う茶園を2種類。こういうのは初めてでしたが、確かに比べて飲むと、ピーククオリティのものとそうでないものは、数日しか違わないのに全然香りや味が違う!これは驚きでした。ウバについてのみ説明を聞く機会もないし、自分でなかなかこうやって飲み比べる機会もないので、貴重な機会でしたし、楽しかったです。

すっかりお茶腹になってしまいました(笑)。続きます。

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遠くにありて・・・

気がつけば、故郷の祭りが終わってしまいました。

住んでいたときは毎年このお祭りが楽しみで仕方なくて(学校も1日半お休みになります)、こちらに出てくるとき、故郷にはそんなに執着はなかったけど、お祭りに毎年行けないであろうことがつくづく残念だと思ったほど。(うちの故郷のお祭りは「けんか祭り」とも呼ばれていて、太鼓の音が聞こえると心が逸り血が騒いだものです・・・^^;)

でも、気がつけば、故郷を出て早長年、最後にお祭りに帰ったのは10年ほど前のことだったか・・・。そういうものなのですかね・・・。寂しいけど。

今住んでいる街にも9月に秋祭りがあって、前の通りをだんじりがにぎやかに通り過ぎていくのですが、やっぱりよそのお祭りという感じがしてしまって。何年帰っていなくても、やっぱり自分にとってのお祭りは、地元のお祭り、なんですよね。DNAにすりこまれているからかな。

こちらではテレビのニュースにも出てこないし、新聞にも載ることはないけれど、そして、普段はそんなに思いを馳せることはないのだけれど、、、このお祭りの時期になると、遠くにありて故郷を思ってしまうのでした。

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そして今日も秋の味

pumpkin toast

秋の味覚のパンが続いてしまいましたが・・・昨日は先日注文しておいたameen's ovenさんのパンの受取日!

なのに・・・お昼から雨・雨・雨・・・

先週友達と一緒にお邪魔したときは、小雨が降ったりやんだりだったし。

ああ、折角のパン受け取りの日なのに・・・クロワッサンもあるのに・・・雨女なのかしら、私。でもこればかりはどうしようもないので。

いい時間になったので出かけようと思ったら、一気に大雨が降ってきたので、しばらく様子見をしていたけれど、どうも上がる気配がないので、えいっと出かけました(といっても近いんですが・・・)

GOBO雨が降りしきる中たどり着いたパンコウバでは、また新しい秋の味が待っていてくれました。

実は私、去年はこの秋のパン、いただいてないのです。。
だから、今回はどれも「はじめまして」。今回は秋の土野菜のパンたち。

パンプキントーストパンプキントースト
黄色いかぼちゃの生地にすりおろした人参やレーズンが入ってます。
見た目でかなりがつんとやられてしまうのですが、予想に反してとにかく生地がしっとりしていて、かつむにょっとした食感!かぼちゃの自然の甘さがやさしくて、予想を大きく超えて瑞々しい味わいのパン。

GO-BOコンプレGO-BOコンプレ
全粒粉50%の生地に牛蒡とゴマが混ぜ込まれたパン。
見た目も中も決して派手さはないのだけど、その分美味しさがじわじわーっとわいてきて、滋味深いパン。ゴマが香ばしくて、全粒粉の食感とうまくあわさって、牛蒡がしっかり馴染んでいます。秋の夕暮れにあうなぁ。

ミレットスコーン自家製酵母のミレットスコーン
スコーンといえば、英国風のものがやはりbestな私ですが、こういうごつごつ系も好き。その中でもこのミレットスコーンは、アマランサスのプチプチとした感じと、ざっくりとした生地がうまくあわさって、ほろほろとしていて、美味しい!これもやっぱり派手さはないけど、しみじみ美味しいんです。端っこのかりっとしたところも好き。

ameen-a9もちろん季節のパン以外にも、あれこれと。
今回は、大好きな黒パンや、これまたとても素朴な美味しさのビオミッシュなどを。黒パンは、これまた派手さはないのだけど、この少しねっとりとした食感に、噛む度にじわじわと美味しさの増す、飽きの来ないパン。

今回の秋のパンをいただきながら、前回より徐々に深まりつつある秋を感じた週末でした。

さてさて、次はクリスマス・・・!今から待ち遠しい私です。

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栗だけじゃなくて

前の日記に書いたように、秋といえば、一番好きなのは、栗。

でも、他にも今の季節に美味しい食べ物がたくさんありますよね♪
今では野菜や果物も年中手に入りやすくなったけど、やっぱり美味しい季節に食べるのが一番!

というわけで、、今回のNicolasさんの限定セットは、そんな秋の美味しさがぎゅっとつまったパンたちでした。

写真に期待してくださった皆様、、、今回は夜撮った上デジカメの設定を間違えてたのでちょっといまいちです。。。すみませぬ<(_ _)>

かぼちゃ* 自家製南瓜とドライマンゴーとクルミ

フリュイのクランベリーのかわりにかぼちゃが入って、太~くなったという感じのパン。
外から見ると、中に何が入っているか分からないのですが、カットしてみると、大き目のかぼちゃがごろん!かぼちゃ自体の甘みが十二分に味わえます。アクセントとして控えめにマンゴーが。そして、いつも思うことなんですけど、Nicolasの胡桃って美味しい・・・!!止まらない美味しさです。(実際止まらなかった・・・笑)

栗* 栗の甘露煮と北海道産大納言

これも見ただけでは何が入っているかさっぱり分からず・・・。

断面カットしてみると真ん中に栗と小豆が!それもきらり☆と光ってるんです!生地はやさしくて、やわらかいけどちょっともっちりしていて、ほっこりする感じ。栗と小豆はまるで和菓子をいただいているようです。

n2

* 自家製薩摩芋と抹茶クリーム

まるで特大クリームパンのようなルックス。で、手で半分に割ろうとすると・・・

んんん?!わ、割れない・・・?!

と思って覗いてみたら、なんとこんな薩摩芋が!!そりゃ手で割れないはずです(笑)
抹茶「クリーム」ってどんなのだろう?って思ってたのですが、このクリーム、いい感じ!抹茶が入っているので味にアクセントが出ていて、もうちょっとクリーム入れて~、と思いながら食べてしまいました。。

豆* ヒヨコ豆とチーズ

中にひよこ豆とチーズ、それにアクセントとしてパセリが練りこまれていて、生地はあのNicolas独特の、瑞々しくてむっちりしたもの。
これは、そのままでも美味しいけど、ちょっと焼いてあげるとチーズの香ばしさと生地のむっちり感が際立って、更に美味しくなります♪

ああ、幻のバゲットニコラ(お店に行かないと買えないので)が食べたくなりました・・・!(涙)秋のうちに行きたいなぁ。

これにおまけのクッキーが。これもぽりぽりと美味しい。

かぼちゃとさつまいもはNicolasさんの自家製。パンだけでなくお野菜もなんて・・・。こういうのってうれしいですね。
久々にいただいたNicolasさんのパン、一気に秋の味覚を満喫しました。

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秋といえば・・・

やっと朝晩涼しくなって、秋を感じるこのごろ。

読書の秋、運動の秋・・・そしてやっぱり、食欲の秋!

秋になると美味しくなるもの。かぼちゃ、きのこ、芋・・・色々あるけれど

でも、何をさておいても一番好きなのは、栗。

子供のころの運動会は、いつもゆでた栗を半分に切って、ビニール袋にたくさん入れて、お弁当と一緒に持たせてくれたっけ。で、お昼になったら、それを一つづつスプーン(それも栗専用の!)で、皮のきわまでゴリゴリとすくって、のどに詰まらせそうになりながら食べていたなぁ。(私の出身県は栗も密かに有名なのです)

お弁当も、まだ青いみかんも、梨もりんごも好きだったけど、やっぱりあのちまちまとスプーンですくって食べる栗が一番好きだったな。運動神経ゼロな私にとっては、運動会、特に小学生のときは、一年の中で一番憂鬱で、できれば避けたい楽しくない日だったけど、母の作ってくれたお弁当をみんなで食べてるときは、とても楽しいひと時だった。

栗を見ていると、そんな小学生のときをふと思い出します。もちろん運動会は高校卒業まで憂鬱な一日ではあったけど、美味しい食べ物の記憶って、それを少しだけ帳消しにしてくれるときもあるんだなぁ。

maron

栗といえばモンブランに、栗きんとん(今年はまだ食べてないなぁ・・・中津川に行きたい!栗蒸しようかんも食べなきゃ!!)、色々あるけれど、土曜にアッシュさんで焼きたてに出会った、栗のクロワッサン・ザマンド!!初めて出会った栗のザマンド、上に栗のスライスがそれはもうた~っぷりのっていて、ザマンドは手で持てないほどふにょふにょで、中までジュクジュクでしっとり!見た目でもかなりやられてしまったのですが、それはもう、一口食べて感動・・・!!の美味しさでした。

昔食べた、素朴なゆで栗とはまた違うけれど、栗の美味しさをその季節に味わうというのは同じ。そしてその美味しさに顔がゆるむのも。

栗の季節はまだまだこれから。
もっとたくさんの、秋の「美味しい」に出会うのが楽しみです。

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Tea at Ritz

関西に住んでいながら、ホテル自体には何度も行ったことがあるけれど(一度友達と宿泊したことも)お茶をした事がなかった The Ritz-Carlton Osaka。あるお誘いをいただいて、友達と一緒にAfternoon Teaを愉しんできました。

あの落ち着いてシックな雰囲気は他のホテルにはなくてとても好きなのですが、Lobby Loungeの方も同じ雰囲気。照明をかなり落としていたので、写真はなんだか暗くて、おまけに暗かったのでシャッター切るのに時間がかかってちょっと手ぶれていて申し訳ないのですが、その場の雰囲気を伝えたくて、あえて色目はそのままにしています。(といっても普段も色目はほとんどいじってませんが)

シャンパンからサンドウィッチ、3段トレイのSweetsに、最後のフルーツ盛り合わせまであれこれ出てきて、各自選んだお茶を途中でその都度注ぎ足して頂いたり、と、ホテルならではのサービスは、やはり他にはないものですね。

それからうれしかったのは、食器がウェッジウッドだったこと!(それも私の好きな、以前からのラインナップ)最近のものはちょっと好みとはずれるのだけど、以前のラインは好きでいくつか持っているので、ついうれしくなってしまいました。

ritz1この日一緒にお茶をしたのは、私の友達以外は初めての方たち。でも、緊張感もどこへやら、美味しい紅茶と食べ物をいただきながら話がはずみ、愉しいひとときでした。

日常生活から少し離れてホテルで優雅にお茶、というのも、時にはいいかもしれないですね。

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英国フェア2005

british fair

毎年恒例の英国フェア@梅田阪急。今年はいつもより少し早くて10月の開催です。早速行ってみました。
(去年の日記はこちらを)

ここのところ恒例となっている英国からのティールームは、LacockのKing John's Hunting Lodge。6年前の渡英時にこちらでお茶しました。お茶した時の写真をこちらにも載せておきますね。それと、以前サイトの表紙の写真に、こちらの入り口の写真を載せていたのですが、それがこの日記の一番下の写真です。

King John's Hunting Lodge

会場ではマーガレットさんがスコーン作りをしていたのですが、お茶するために並んでいる間にいなくなってしまって残念でした。今年はスコーンのテイクアウトがなくなったので、少しは楽だったのではないでしょうか?(去年一昨年はおじさん大変そうだったなぁ・・・)

さて、40分並んでいただいたクリームティ。(メニューにはクリームティ&スコーンセットって書いてあったけど、あれはおかしい!)スコーンはお店でいただいたのと同じ四角のもの。やっぱりふんわりしていて、ちょっと好みとはずれるけど、でもこのほんのりとした塩味と、クロテッドとジャムをつけていただくと、しばし英国気分なのでした。もちろんデパートの催事場ですから、雰囲気は・・・ですけれど。
しかし、ジャムが妙に多いのに比べて、クロテッドの量は少なすぎ・・・(涙)あと100円高くしてもいいから、もうちょっとたっぷりつけていただけたらうれしいなぁ、と思ったのでした。

会場をぶらぶらとして、結局紅茶を少しと、Lavenhamのキルティングジャケットを買って帰りました。
年々縮小気味にあるこの英国フェアですが、何だかんだと英国好きには楽しみなイベント。是非これからも趣向を凝らして続けて欲しいなと思います。

・・・そして、また行きたく、いえ、帰りたくなるんですよね、英国へ。

Lacock

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Ribbon in the sky

数ヶ月前に携帯を新しく買い換えたのですが、(この手のものはアナログ派なので、前のは3年以上使ってました・・・)デザインが好きで選んだこの機種、FM機能がついているので、朝の通勤時に聴くようになりました。買ったときは、FMやTV機能なんて使わないだろうと思ってたのだけど、意外と便利なんですよね。ちょうど通勤時間帯の番組でお気に入りのものができて、好きな曲がよく流れてくるのがポイント高し。

今朝も何気なく聴きながら通勤中。

外は小雨。ちょっと肌寒い初秋の朝。

聞き覚えのあるメロディーが流れてきました。でも誰かのカバーヴァージョン。

曇りがちの小雨の中聞こえてきたその声に、ふっと、なんだかちょっと切ない気分になってしまい、もうイヤホンを外さないといけない時間になったのにFMを切れなくて、この曲が終わるまでFMを聴きながら立ち止まっていました。

随分前にライブに行ったデュオに近いけど、違う・・・coolなようで暖かみのあるのは共通しているけど。

・・・外国人アーティスト?

曲が終わって(フェイドアウトもなく最後の最後まで流してくれました)アナウンスされたのは、知っているアーティスト名。それも日本人の。でも曲を聴くのは初めてでした。

もう10月だというのにまだ暑い日もあって、秋を実感することもほとんどなかったのだけど

この曲(秋とは全然関係ないけど)がなんだか心にしみて、秋の切なさを一気に感じてしまった朝。


このタイトルには、素敵な意味が込められているんですよ。

Ribbon in the sky
by Fried Pride
from "That's My Way"

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pleasant time

china

美味しいものを食べると、顔がついついほころんで笑顔になってしまう。

先日友達に誘われていった、初めてのお店。大勢でテーブルを囲んで、一つのお皿をみんなで共有する。友達以外はみんな初めての人ばかりだったけど、友達の知り合い、というつながり、そしてそのお料理の美味しさにみんな顔がほころんで、人見知りな私だけどなんとなく初めてなのに初めてじゃないような気がして、何だかとても楽しかった。

その日は前の日から何だか気分も体調もぱっとしなくて、仕事中もトーン低くて、「ハジメマシテさんばっかりなのに、テンション低くてごめん。。。」って気持ちが胸の辺りまで来ていたのだけど、美味しいものを囲んだら、そしてそれを一緒に食べてる人たちの楽しい顔を見ていたら、すっかりそんな気持ちもすっ飛んでしまった。・・・そして「美味しい!!」を連発しながら、もりもり食べる食べる!で、帰る頃にはすっかり元気。

美味しいものの力って、すごいなあ。

本当に深く沈んでしまった時には、大好きな食べ物を買う気力もなかったりするけど、美味しいものを食べてもらう元気っていうものもあるよね。もちろんそれを一緒に食べて、おいしいを他の人たちと共有できると、その楽しさもぐっと増すけれど。

そんな時間をくれてありがとう。一緒に囲んでくれた人たちも、そんな気持ちをくれた美味しい料理にも。本当に楽しくて美味しかったよ!!

china2

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