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dandelion


dandelion


行き詰って、一人深い海に沈み、長い間地底を彷徨い、でもそれがようやく底を打ったと感じたとき。
ある人にこんなことを言われた。

「たんぽぽのような人になってください」

その言葉を聞いて、はっとした。
自分の辞書の中で、自分を表す語彙の中にはありえない言葉だったから。

春の陽射しのもとで、柔らかい黄色の花を咲かせ、でも地にはしっかり根を張っているたんぽぽ。
決して派手さはないけど、目立つことはないけれど、ふっと目をやるとどこかで地味に咲いていて、
そして花の後にはふんわりとした綿毛になってどこかへ飛んでいく・・・そしてまた次の花を咲かせる。

最近ふとした瞬間に、この言葉を思い出した。
あれから数年、私はたんぽぽのような人に少しは近づけたのだろうか?

・・・いや、相変わらず、たんぽぽとは程遠い・・・。

なぜあの時、この私にたんぽぽという言葉をくれたのだろう、と、ふと思う。
それを思い出した今、その意味をもう一度考えなければいけない時なんだなと思った。

冬の間はたんぽぽは冬眠中なのかな?
春になったら、あの小さくて地味で目立たないけど、ふっと和むような花を咲かせるために。

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冬の気配

tree1


秋の夜長、だなんて書いていたら、一気に寒くなって、ストールがないと落ち着かないようになってしまいました。
この前まで薄着だったのに。

今朝オフィスに着いたら、ビルの前に大きなツリーがたっていました。
毎年何かしらクリスマスの飾りつけをしているビルですが、こんな大きなツリーは初めて!

これから毎日、クリスマス気分が味わえそうです。

今年もあと1ヶ月半。冬もすぐそこ・・・


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秋の夜長に

気がつけば日が暮れるのが早くなっていて、何だか早く寝てしまうのが惜しく、つい夜更かししがちな秋。

beauty and harmony by miwa yoshida
そんな夜に聴きたくなるのがこの、ドリカムの吉田美和のソロアルバム、beauty and harmony。ソロは2枚目の beauty and harmony 2 も出ていて持ってますが、私は断然こちらの一枚目の方が好き。

ドリカムとはまた違った雰囲気で、しっとりとした心に染みる曲が多いです。
聴いていると何だかとても切ない気持ちになってしまう・・・だから秋の夜長に聴きたくなる。
(いや、実際は年中聴いてはいるけれど、秋風が吹いてひんやりしてくるこの季節が一番似合う気がする)
中には A HAPPY GIRLIE LIFE みたいに、女の子に元気をくれる曲もあり。どの曲も好きなものばかりです。

今見ていて気がついたんですが、これって発売は10年前だったんですね。驚き。私は発売されてすぐ買ったんですけど、10年もの間、飽きるどころかますます聴き込んでしまっている、大切な一枚です。

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時にはほんわか

久々に、にちにちさんのパンをいただきました。

にちにちさんは土日祝がお休み。土日が休みの私には、平日に休みをとる以外、お店に行くチャンスはありません。HPには書いてなかったのですが(あまり更新できてなくて・・・まああんまり見ている人もいないような気が・・^^;)一度用事で半休を取ったときにお店に行くことが出来ました。とはいえ、そうでもしないと買えないわけで・・・

ちょうど先日、HPの方を見てくださった方から、元町のナチュラルハウスで曜日限定で買うことが出来ますよとご丁寧に教えていただいたので、早速会社帰りに行ってきました。

nichiすると、思ったよりあれこれとにちにちさんのパンが!これを書いている時点(2005年11月)で、毎週木曜の夕方に到着するのだとか。ちらしには焼きたてパン入荷情報、と書いてあるので、その日のパンなのではと思うのですが。ついうれしくてちょこちょこと、全粒粉パンや、前にパン教室でも作ったシナモンレーズン、くるみパンに、、あれ、雑穀パンだったかな?をお買い上げ。写真にはないけれど、くるみケーキも買いました。

にちにちさんの天然酵母パンは、どれもほんわかとしていてやさしいパン。この中で気に入ったのは、雑穀パン(多分・・・)。ふんわりした中にももちっと感があります。普段はハード系が多い私だけど、たまにこんなパンも食べたくなります。なんだか心がほっとする味。あまり「ほんわか」という言葉と縁のない私ですが(笑)、こんなパンを通して、少しほんわか感を補給しているのかもしれません。

週一度とはいえ、神戸で買えるようになったのはうれしい限りですね。わざわざメールを下さった方、教えていただいてありがとうございました!とてもうれしかったです。

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感謝 - 続き

快晴の土曜日。
大好きなお店に、そのお店が好きな人たちが集まって、一緒に美味しさを楽しむ時間がありました。

午後のフール・ドゥ・アッシュ。ほとんどの方が「はじめまして」だし、何分パンの話題にはどうも疎くて、お名前も知らない方ばかり。でも、友達の友達、お知り合い、そんなつながりで輪が広がって。そういう機会ってなかなかないですよね。

同じテーブルを囲んで、同じパンを食べて、美味しさをみんなで共有する。実際はそのあまりにもの美味しさにみんな悶絶状態だったのだけど(笑)、これ美味しい!!の笑顔が集まるって、本当に楽しいこと。

色んな種類のパンを食べましたので、その中の一部をご紹介。


私の好きなベーシックなパンたち。特にバゲットアンシェンヌ!焼いてすぐの美味しさはもう格別ですよね。


こちらもベーシックなものを中心に。大好きなセーグル、そして食べたことのないパンもあったりで、あれこれ食べ比べできるのが楽しい♪

濃密なる栗のささやき前の日記に写真を載せた「濃密なる栗のささやき」。この金・土曜の2日間限定で出されていたパンです。小布施の大粒の栗を渋皮煮にして、まるごと一粒ライ麦パンで包んだというパン。この栗の大きさも驚きなんですけど、食べてみると本当に甘くてしっとりしていて美味しい!!で、生地の方にも栗が混ぜ込まれているんです。そのおかげでほんのり甘くて栗とよく馴染む。とても美味しくて、ノックアウトされました。ささやきなんて甘いものじゃないです(笑)。貴重な栗なので、この2日間で仕入れ分は終わり。そんな、まさに一期一会の栗のパンに偶然出会えて、栗好きの私にとってはうれしい偶然でした。

キッシュ
私の大好物、キッシュ。そろそろ復活、と聞いていたので楽しみにしていました。生のベーコンとグリュイエールチーズが入っていて、卵の部分にチーズがうまくとろ~りと馴染んで、美味しい!

クロワッサンスペショークロワッサン・スペショー。これもシェフが考えるベストのタイミングで出していただきました。(慌てて写真をとって一気に食べる!)端はかりかり、外はざっくり、中はしっとりと、そしてしっかりとした層で、バターの風味がとてもいい。クロワッサンってそんなには食べないのだけど、これは大好きなクロワッサン。私の中のスペショー。

ビションポワールキャラメル秋の新作、ビションポワールキャラメル。これは断面図ですが、パイ生地の中に洋梨のコンポートとキャラメルクリームが入ってるんですが、パイがもうほんっとうにサクサクで、裏がとてもいい具合にキャラメリゼされていてカリッカリ♪(思わず見とれてしまった)洋梨とキャラメルがよくあっています。

他にもあれこれ食べて、大満足。

終わりの方で、少しシェフとみんなでお話する時間がありました。
前のパンクラブの会のときにも思ったことだけど、シェフは本当に研究熱心で努力の人。お店に何度か足を運ぶと分かることなのですが、いつ行っても新しいパンたちが並んでいるんですよね。それも、あれこれアイデアを練りだして、試作して、より美味しいパンを送り出そうとしてくれているから。
それに、出来上がったパンも、お店に並ぶものはその一部、私たち素人が見たら全く問題ないものでも、シェフが納得いくものしか並ばない。新作のパンだって、随分前の段階から試作に試作を重ねて、納得行くまで作りつづける。寝る時間を惜しんでまで。私の大好きなセーグルだって、水分110%なんて、とんでもなく想像できないことになっているし、定番のパンだって、目に見える部分でもそうでない部分でも、着実に進化してる。でもその裏には、シェフの気持ちと努力があればこそ。果たして、自分にそんなことできるんだろうか・・・?
それをシェフはいつも笑って「売れないんですよね~」「ついフィリングが増えてしまって・・・」っておっしゃる。それってシェフ、大丈夫なんですか?ってついこちらが心配してしまうぐらいに。
でもそんな気持ちと努力があるから、私たちはいつも美味しいパンをいただけるんですよね。いや、アッシュのパンが美味しいのはシェフがそれだけ思いを込めて作られてるからなんだなって、改めて思った時間でした。

そうこうする内、あっという間に楽しい時間が過ぎてしまい・・・。

こんな素敵な集まりを考えてくれた友達へ。本当に、本当にありがとう!どんなにお礼を言っても足りないぐらい。

そして、いつも通り、ぎゅぎゅっと美味しさと気持ちの詰まったパンを作ってくれるシェフ、奥様、そしてスタッフの皆様、場所を提供してくださったマルシェの方に、心からのありがとうを・・・。

アッシュのパンは、パン自体の美味しさだけではなくて、とても気持ちの、愛情のこもったパンだから、その美味しさが違うんだなと思う。そしてお店自体の魅力も大きい。だからますます好きになるし、通ってしまう、そんな素敵なお店。こんなお店に出会えてよかった。素直にそう思います。

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Tea with milk and sugar


普段は紅茶にはミルクしか入れない。砂糖は入れないのだけど、
今夜はなんだか砂糖を入れたい気分になった。

(本当はラプサンスーチョンなんかを飲みたい気分だったのだけど、
すぐに見つからず断念した。紅茶を飲んでいるうちに置き場所を思い出した・・・)

英国で紅茶をお願いしたら、"with milk and sugar?" と聞いてくれることがよくある。
それでお願いします、というと、カップ、というよりマグのことが多いかな、
ミルクと砂糖をいれて混ぜて渡してくれる。
それが何だかうれしいときがある。・・・なんでだろう?

少し甘いものをつまみながら、ひんやりとする部屋で
マグに入れた、ほんのりと甘い紅茶を飲んだ。
ふーっと、ため息。
心も体も、じわじわと癒されるようで、一息ついた真夜中。

時には、砂糖も必要なんだな。


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感謝

maron

今日も、美味しい出会いがありました。

心のこもった、美味しいものたちをいただいて、それを共有する楽しさ。

何事にもかえられないなぁと思います。

想いのぎゅっとぎゅっとつまった、美味しいものたちを作ってくれたシェフ、そしてお店のスタッフの皆さまに、心からの大きな感謝を。

そして、こんな素敵な機会を作ってくれたSさんへ。本当に、ありがとう!!

今日はもう気持ちがいっぱいなので、詳しくはまた明日。

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Uva Highlands

uva highlands peak quality

11月1日は紅茶の日。
詳しい由来はこちらこちらをご覧下さい。。。

毎日飲んでいる紅茶ですが、昨日は先日紅茶教室でお土産にいただいた Uva Highlands の peak quality のものを開けてみました。

水色は薄め。少し濃い目にいれてみたのですが、メントールの香りもさることながら、それを上回るのが飲んだときの何とも言えない渋み。渋さが苦手な方にはきついかもしれませんが、私には心地よい味です。

1杯目はストレートで、2杯目はミルクを入れて。水色は薄いものの、ミルクを入れてもミルクに負けない味があります。好きな紅茶は色々あるけれど、やっぱりウバは好きです。

ちょうどリンアンさんからメールマガジンで Uva Highlands の入荷のお知らせを頂いたので、早速注文してみました。こちらも楽しみです。

これから寒くなって、ますます紅茶の美味しい季節になりますね。さて、明日は何を飲もうかな。

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