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一期一会と

kinkan


昔、田舎の祖父母の家に行くと、離れの裏に金柑の木があって、金柑の季節には必ず実を摘んで食べていた記憶がある。でも、大人になって、金柑を食べる機会って全くなくなってしまった。(お店に行けば売ってるのにね)

もう10日程前になるけれど、土曜に訪れたフール・ドゥ・アッシュで出会った、金柑のライ麦パン。(断面がきれいにとれてなくて残念。。。)シェフ曰く、「週初めから出してるんですけど、売れないので今日で終わりなんです」だそうで。
カットすると煮詰めた金柑の実が顔をのぞかせ、口に入れるととてもジューシーな中にほんのりと苦味があり、セーグル生地とよくあう!何とか是非復活させてくれないかなぁ(との声多しなのだけど!・・・ダメかな??)

mangoあのマンゴーフロマージュも、「06 マンゴーフロマージュ」として復活(笑)
最後に食べたマンゴーフロマージュは、生地にはドライマンゴーが練りこまれていたのだけど、なんと生地にもドライに加えフレッシュマンゴーを入れてしまったらしい・・・恐るべし。

この土曜にもお店にお伺いしたのですが、遠くから来られた方々が予約して買われたというパンたち、実は私も見たことも無いものがたくさん(笑) どうしても!なパンは予約をして買うこともたまにあるけれど、予約なしで行って、一期一会を楽しむのが、アッシュのオツな(通な?)楽しみ方かもしれないと思う。

tropic・・・とはいえ、そう言ってると、なかなか出会えないパンがあるんだな、これが(笑)
これはやっと出会えた、セーグルフリュイトロピック。今の季節にトロピックとは、これ如何に?


そして、こんな一期一会なパンたちに加えて、いつものベーシックなパンももちろん買いたい。色々入ったパンももちろん好きなのだけど、ベーシックなパンたちがやっぱり落ち着くのです。

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Spanish

・・・dinnerの話が続きますが。

Luna Parpados は、美味しいスペイン料理がいただけるということで、前から気になっていたお店。やっとというか、訪れることが出来ました。地下のお店のドアを開けると、入ってすぐのところにバルがあり、奥がレストランになっていて、本場(って行ったことないんだけど)っぽい感じです。思ったより広い印象。

さてさて、お料理はコースを頂きましたが、単品もたくさんあり、迷ってしまいそう。
何分記憶が非常に曖昧で・・・(苦笑)その辺は何卒ご勘弁を。

前菜は、スペイン産生ハムを軽くあぶったもの(多分)に、アーティチョークのパイ。生ハムは塩味がきりっと美味しい。あぶることでうまみと塩味が引き出されているのかも。生でも食べてみたい~。パイはアーティチョークがジューシーで美味しかったです。

oliveワインと共に出てきた、オリーブの盛り合わせ。これがなかなか美味しい!特にこの左端の緑のが気に入りました。

前菜前菜。焼き野菜が3種、赤ピーマンとなすと、ねぎ。
焦げるほど焼いた野菜たちの皮をむいたものなのだとか。これもあっさり、そして焦げるまで焼いているので甘みが閉じ込められて美味しい。・・・スペイン料理ってこんなものだったの?と、イメージと違う展開に驚きつつ。

sopa de ajoスープは2種類からチョイス。これはソパ・デ・アホ=にんにくのスープ。こってりしているんだろうなと思いきや、食べてみると意外とそうでもないんですね。たまねぎとにんにくが利いていて、あつあつで美味しい。寒い時期にあったまる一皿。

これ、、だけ見ると何か分かりませんが、鴨のローストと牡蠣がこの下に隠れているんです。それを緑の・・・何だろう、ちりめんキャベツ?のようなもので巻いているのですが、これまた意外な取り合わせなのだけど、、とてもあう!この緑の葉っぱの、しっかりとした食感と青い味、そして上にのった赤い・・・なんだっけ?(笑)かぶ?の酸味とあうんですね。意外な驚きの一品。

お次は蟹とアボカドに、からすみのパウダー状(だったっけ・・・?笑)のものがちりばめられていて、ソースはトマトソースと、、、あれ、何だっけ?(笑)フェンネルだったような気が。。のソース。温かいものと勝手に想像していたら、冷たくて驚き、そしてこのトマトソースのやさしい甘さと、フェンネル?のソースのアクセントが、蟹とアボカドとからすみが良く合う!・・・スペイン料理って、こんなだったの?!と、ますます目から鱗です。

まだまだ続きます。

こちらはお魚。・・・あれ、な、なんだったっけ(笑)皮目がぱりっと焼かれていて、お魚はジューシー。これもとてもあっさりしていておいしい。きのこがまた美味しいんですよね。

そしてお肉。お肉は4~5種類から選びますが、私の選んだのはイベリコ豚のタンの赤ワイン煮込み、だったはず。。かなり柔らかく煮込まれたタンは、とろとろながらしっかりしたお味で美味しい♪もうかなりお腹がいっぱいだったので、苦しい~と思いつつ、ゆっくりと最後まできちんといただきました。
写真にはないけれど、連れが頼んだ子羊のロースト、焼き山芋添えも美味しそうでしたよ。

デザート♪お腹いっぱいとかなんとかいいながら、やっぱりデザートは別腹、というわけで。
右から、正式名称は忘れましたが、、りんごのパートフィロー包み(ぱりぱりとした食感とりんごのとろける感じがgood)、スペイン風ロールケーキ(ちょっと食感が面白い)、ガトーショコラ(一口でぎゅっとつまってます)、凝結乳のはちみつがけ(これがまた不思議な味・・・!しいて言えば、カッテージチーズに近い感じなのですが、カッテージより硬めで、なんだか不思議な食感です)、オレンジのプリン(オレンジの風味が心地よい)。

・・・こうして改めて並べると、すごいですね。お店を出る頃にはもうお腹いっぱいで苦しいほどでしたが、どれも美味しく、スペイン料理の概念(といっても私のですから非常に薄っぺらいですけども)を覆される感じの、洗練され、お野菜も美味しいお料理たち、どれも美味しく楽しく頂きました。お店の方も丁寧に説明してくださり、感じも良かったです。

今度はバルで軽く一杯やりながらタパスを、とか、パエジャなんかもいただいてみたいな。

よく考えたら、Fujiya1935もスペイン+イタリア料理のお店のようだし、期せずしてスペインに縁があったのでしょうか。スペインにはまだ行ったことがないので(大学のとき第2外国語は一応イスパニア語だったんだけど。。。)、一度行ってみたいものです。

お腹も心も満たされた帰り道。
空を見上げると、部分的に雲はかかっているけれど、星たちが いつもより強く、明るく輝いていて、できることならいつまでも見上げていたかったな。

なんだかいい一年になりそうな、とても心地よい○○回目のbirthdayの夜でした。

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delicious + pleasant

fujiya少し前のことになってしまいますが。
土曜の夕方、友達とアッシュで集合(笑)してから向かったのは、Fujiya1935。
美味しくてメニューにサプライズがあると噂に聞いていて、行ってみたいお店だったのですが、予約が取りにくいらしく・・・が、友達が早々と予約を取ってくれました。う、嬉しい♪

思ったよりこじんまりとした店内は、落ち着いた佇まいです。
驚いたのが、奥のキッチンがガラス張りになっていて、テーブルから丸見えになっていること!こういうお店は初めてなので、驚きです。

fujiya1シェフと相談して決めたワインは、白の辛口で重た目ということで選んでもらった Senorio de Sobralというスペインの白ワイン。このワインがとにかく美味しかった!!!
やや辛口という感じなのだけど、香り立つフルーティさがとても美味しい♪つい飲みすぎてしまいました・・(許容範囲が狭いのです。。)

fujiya2まずは前菜。写真に撮り損ねたのが残念でなりませんが、なんだかとても不思議なものが運ばれてきました。細長い皿の上に乗ったガラスの器の中には、ドライアイスの煙がくゆっています。まるで占い師の水晶玉のよう。ガラスの器を外すと・・・煙の中から現れたのが、軽い燻製のコロッケ!本当に一口サイズのかわいらしいコロッケです。これは驚き。

前菜の盛り合わせ。

fujiya3レモンとセロリのたねの軽いシャーベット
一口サイズのトリュフ
牛蒡のカンノーロ
カリカリのイカ墨

・・・文字だけ見ると、そんなに変わっているという印象はないのですが、実際に出てくると、かなり変わった不思議な品々!

シャーベットは、手でつまんでいただくのですが、口に入れるととたんにすーっと解けてしまう、不思議な感じ。メレンゲがきいていて軽いのです。セロリの種、が分かりませんでしたが、どんなだったのだろう。。
一口サイズのトリュフは、卵とカリカリの緑の食感が楽しく、でも口に入れるとやはりすーっと消えてしまう!
カンノーロの中に少しだけ入っている牛蒡のクリーム状のペースト、少しなのだけど牛蒡の濃厚な美味しさがぎゅっとつまってます。
カリカリのイカ墨、見た目にはキクラゲのようですが、本当にカリッカリ!

fujiya4パンは自家製のプチパン。
この色艶がいいですよね。

fujiya5お次は白子のあたたかいフラン。外はかりっと仕上げられ、中の白子はふんわり。ソースとうまくあって、食感も楽しい一皿。

fujiya6マッケローニ 鹿肉の煮込みのソース
鹿肉の煮込みは濃い目の味付けで、ガツンと来る一皿。

fujiya7鱈の蒸し焼き・濃縮した鱈のスープ
鱈はあっさりとしていてぷりぷり、ソースも比較的あっさりしてます。さっきのマッケローニが濃いかったのでちょうどいい感じ。

fujiya8白金豚とサルシッチャとチリメンキャベツの煮込み
冬向けの温かい一皿ということで、トマトソースで煮込んだ感じの一皿。
豚は柔らかく煮込まれ、サルシッチャ(ソーセージ)も食感がぷりぷりで美味しい。
ちなみにこういう一品は今回が初めてなのだそう。

fujiya9デザート
これがまた変わったデコレーション!
おまけに、ちょっと見づらいですが、お皿の手前にお誕生日メッセージを入れてくれていて、お店からオレンジのチューリップのプレゼントまで頂きました・・・!このチューリップ、とてもいい香りがするんです。チューリップでとてもよい香りがするだなんて、考えたことがなかったので意外や意外。。。
このデザートがまた変わっていて、上に乗っているのは黒豆。こりこりした食感と、下のクリーミーな甘さがなんともいえません。

食後の飲み物をいただきながら、まったり話しているうちに、あっというまに時間が過ぎてしまいました。美味しいのはもちろんのこと、驚きや楽しさがある、そんなお料理たちで、目と舌と心で味わう、愉しいコースでした。
美味しい食事と楽しい時間をありがとう!


* * * * *

おまけ。

present1

友達からは、わざわざお店にお願いして作っていただいたというトゥルト・オ・ルヴァンの特別バージョン!!に、奈良のハンナの焼き菓子とタルトショコラ。感激するやら驚くやら。。。ほんと、ありがとうね♪


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年を重ねるということ

birthdaycake


年に一度の、大事な日。

少し前までは、あまり嬉しくない日だったかな。ある年頃をすぎると、やはり年を重ねるということに抵抗があって、嫌で暗い感情が押し寄せたりしてね。

でも、最近は、年を重ねる、というのも、いいことかななんて思ったりして。
それは年齢的な、変な気持ちの余裕ができたのかもしれませんが(いや、ホントはそんな余裕を持ってる暇は更々ないのだけど。。。)この年に一度の日も、穏やかに迎えられるようになった気がします。
(確かに、それはそれでどうだかという気もしますけど、、、)

年を重ねる、ということは、それだけ生きてきた年数も増え、この世で色々経験してきたことも、良くも悪くもまた一年分増えたということ。その分、自分の中にいいもの、いい経験を積もらせていかなくては。
最近そういうことを怠っていたような気がするので、この一年は自分を磨く、ということも意識していかなくてはと思ったり。

昨日の誕生日の朝は、ちらちらと雪が舞う、きりっと寒い日で、身も心も引き締まる思いでした。


写真は少し前に、サプライズでいただいた素敵なケーキ。(本当に、本当に、ありがとうございました!!)
この柔らかなクリーム色の薔薇のように、しなやかで穏やかで柔らかい女性になりたいものです。

* * * * * * *

メールやBBSでお祝いのメッセージをいただいたみなさま、本当にありがとうございました!


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Standard

ameen's oven seigle noix


1月の ameen's oven はいつものスタンダードなパンたち。
いつも季節のパンに加えてスタンダードなものを買うというスタイルが定着しているので、食べたいけれど逃してしまっているパンたちもあり。季節のパンは楽しみに違いないけれど、時にはこういう、いつものパンたちと改めてじっくり向き合うのもいいですよね。

多分これもすごく久々にいただいた、セーグルノア。
見た目にとても地味なのだけど、ざっくり、ほろほろとした生地の中に胡桃が良く馴染んでいて、ざくざくとした食感と、かみ締めるごとにじわじわと湧いてくる滋味深さを、口の中でまったり味わう。こういうパン、やっぱり好きだなぁ。久々に食べてみて、ああこれもすごく好き、と思ったパン。

ameen's oven カンパーニュ


これも随分と久しぶり・・・?な、カンパーニュ。
狼の口、といえばスコーンの例えに使う言葉だけれど、このカンパーニュにも大きな狼の口があいていました。・・・いや、狼というより、アライグマ?!(笑)

ameen's oven カンパーニュ思ったより酸味が控えめで(あ、私は酸味のあるパンが大好きです)、心地よい酸味が香りたつのだけど、口の中でかみしめているうちにほのかに自然な甘みがして、シンプルだけどしみじみ美味しい。いつまでも食べていたい感じ。

他には大好きなサワーライや、ちょっとご無沙汰のノアレザン(これももっちりで好き)、クロワッサンなどなど・・・あれこれと。黒米スティッキのがっちりした固さも、久々に美味しくて。

ああ、また次のオーダーの時、どのパンにしようか迷ってしまうじゃないですか。。困ったなぁ。


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忘れない。

1.17

1.17


1月17日。この日を忘れない。

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view over a cliff

ireland


4年半前にアイルランドに行ったときのことを、先日続けて思い出した。
アラン諸島のInishmoreにはドゥン・エンガスという絶景ポイントがある。
見渡す限り海で、それはそれは素晴らしい景色なのだけど、
その手前には恐ろしく垂直な断崖絶壁が広がっている。
強い風が崖の下から吹き付けているので、端に寄るのすらためらわれるほど。
それでも恐る恐る、勇気を振り絞って、這い蹲って崖の下をちょっとだけ覗き込んだけれど、
怖くてすぐに後ずさりし、少し離れたところに座って、
他に誰もいないのをいい事に、しばらくぼーっと眺めていた。

断崖絶壁の向こうは大西洋が広がっていて、そのずっとずっと先はアメリカ大陸。
見えそうで見えないけれど、この向こうにはアメリカがあるんだな。

彼女の目の先には、アメリカじゃなく、違う場所が広がっているのだろうけど
きっとこの崖の向こうの景色のように、深く碧い海の向こうに
何かきらきらと輝くものが見えているのだろう。
一度崖の向こうにはっきりと見えたら、もうさっきまでの恐怖心はどこへやら、
後はそれに向かって進むだけなのかもしれない。
それを、崖の手前の緑の石畳から、そっと見守っていたい。

さて、私の崖の向こうには何があるんだろうか。


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Galette des Rois と Stollen 再び

galette des rois


正月休みも明けて、久々のアッシュ。
新年のご挨拶がてらお伺いしてきました。

何故かhに来るときは雨が多い気がするのは気のせいだろうか?
パンを買う日には雨はもちろんよろしくないのだけど、
でも、hのお店の雰囲気には、雨も似合う気がするんですよね。しっとりした感じで。

この日本当に運良く出会えた、ガレット・デ・ロワ!
小ぶりで一人用サイズなので、気負わず買って食べることが出来ます。

「これはさすがにフェーヴは入ってないですよね?」と聞くと
「代わりに栗が入ってますよ。うちらしく、、ということで」とのこと。
栗・・・確かに!クリスマスケーキも栗だったし、アッシュに栗ものはもう定着してしまってますよね。

てっきり、中に一個フェーヴ代わりに入っているのかと思いきや・・・


gallete


案の定、ごろごろ入っておりました。さすがシェフ(笑)

噂のトロピックはもう売り切れたようでなかったのけれど、本当に何ヶ月かぶりに、ビションポワールキャラメルと再会!
これは、雨の日だから余計、持って帰るよりすぐ食べたい!ということで、マルシェにてイートインしました。
この背中のぱりっぱりなところや、中のキャラメルと洋梨のハーモニーが美味しい。。。
一人でにたにたしながら、少しづつと思いつつ、気がつけばもうなくなってしまってました。

stollen_strawberry1それから、これは年末に友達からいただいたものなのだけど、
アッシュのシュトレン第2弾!セミドライ苺の入ったシュトレンです。
買いに行く前に売り切れてしまい、涙を飲んだシュトレン。
そんな貴重なシュトレンを、わざわざ半分私にくれたあなたっ!
ほんとに、ほんとに、ありがとう。。(感涙)

さて、この貴重な苺のシュトレンは、ある意味アレンジもので、カットすると断面がピンクなんです!
口に入れると、何というか、懐かしいイチゴミルクのような、練乳のような、やさしい甘さが口の中に広がる。
今までにない、斬新なシュトレン。

そういえば、秋辺りから、このセミドライ苺のパンをたまに見かけるのですが、この日目を奪われたのはこれ!
名前を・・・忘れましたが(誰か教えてください~!)セミドライ苺とカシスが入って、もっちりとリッチな味わい。

今年のアッシュも、一期一会な出会いが楽しみです。もちろん、いつものベーシックパンたちもね!!!

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デジタルの足音

nikon


Nikonの銀塩一眼レフカメラ FM3Aを手に入れたのは1年ちょっと前のこと。
その大きさ・重さと、腕がまだまだ上がらないことから、出番はそんなに多くはないけれど、それでもこのシャッター音と、いい写真が撮れた時の喜びは大きくて、もっと時々連れ出してあげようと思っていた今日この頃。Nikonがフイルムカメラのラインナップ見直しということで、フイルムカメラは一部を除いて生産を終了するとのお知らせを目にしました。

確かに今は、デジタルカメラの全盛期。私ももちろん使っているし、気軽に撮れるところは本当に便利だし、デジカメなしの生活は考えられないほどになってきているのかもしれません。

・・・でも。それにしても・・・。Nikonのこの発表は正直ショックでした。
この先フイルムカメラはどうなるのでしょう?
確かにデジタルは便利だけど、フイルムを使って撮った写真にはデジタルにはない良さ、雰囲気がある・・・そういうものがデジタルの足音と共にどこかへ失われていくのは、とても寂しいこと。

このFM3A、大事に使っていきたいと思います。デジタルの波にもまれて、アナログの良さが消えてしまわないように。

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Galette des Rois

galette des rois


フランスの新年のお菓子、ガレット・デ・ロワ。

1月のキリスト教の公現節にいただくお菓子のことで、パイ生地の中にアーモンドクリームがたっぷり入っていて、その中に一つフェーヴという小さな陶器のおもちゃが入っているのですが、フェーヴが当たった人はその日王様や王女様になって祝福され、その年は幸運が続くといわれているそうです。

カット売りのものは食べたことがあるけれど、ホールで食べる機会は滅多にないもの。(小ぶりなものなら食べられそうですが)
うまい具合に、ちょっとした集まりがあったので、ここぞとばかりに大きなのを買って持って行きました。
今年は大丸がガレット・デ・ロワに力を入れているようで、神戸でも数種類のものが売られていました。この中で目を奪われた、奈良の「ガトー・ド・ボワ」のものをチョイス(ボワはチョコのケーキが美味しいのです。大阪のハービスエントでも買えます)。かなり大きく、厚みもあります。表面はつやっつやとしていて、パイの飾り切り?も素敵。

フェーヴは別添えになっていたので、切る前に底から押し込みました。切り口にフェーヴが当たらないよう気をつけながらカット。この日のフェーヴは、写真を撮りそびれましたが、かわいらしい馬。順に自分の分を選びお皿へのせます。フェーヴはどこに・・・?ドキドキする瞬間。
フェーヴが当たった人は頭の上に金の王冠をのっけて、みんなで拍手!!

そして、これまた写真に撮りそびれたけど、貴重なZopfのシュトレンの差し入れが!おまけにこのシュトレンにもフェーヴが入っているというのです。ただシュトレンなのでスライスは薄いから、どうしても切り口にフェーヴが出てしまいそうで難しいですよね。結局どちらもフェーヴを当てることは出来なかったけど、わくわく楽しいひと時でした。Zopfのシュトレン、しっとりしていてとても美味しかったです。ごちそうさま!

そういえば、去年のモバックでガレット・デ・ロワのコーナーがあったのですが、有名なパティシエさん達の作るガレット・デ・ロワの美しさには思わず目を奪われてしまいました。(下の写真はそのときのものです)
シュトレンと同様にガレット・デ・ロワもこれから日本に広まっていくのでしょうね。その美味しさは言うまでもないけれど、こんな風に大勢で囲んでわいわいと楽しむのがまたいい。・・・また来年もやりたいなぁ。

galette


* ガレット・デ・ロワについてはこちらが詳しいです。
 → Club de la Galette des Rois

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追儺

鬼やらい

節分、と聞けばもちろん知っているけれど、追儺(ついな)とか鬼やらいとは、、、全く馴染みのない言葉たちですが。

これは元々奈良時代から平安時代にかけて中国から伝えられたもののようで、要するに節分の行事のようだけど、昔は大晦日の夜に宮中で行われていたらしいです。当時の追儺は、世のあらゆる災いや不満を擬装鬼に対し石を投げる事ではらう儀式であったらしい。

oniのどかなところにぽつんとあるお寺にて。
2~300年前に作られたという鬼の面。木でできていてかなり重そうなその面(髪はドレッドヘアーみたいなんだけどね)、ただそのまま被るだけで、紐や止め具で固定するということはないらしく、被ったまま歩いたり踊ったりするのはなかなか大変だろうな。

子供の踊りと、松明と斧や太鼓やらを持った鬼の舞が続き、(時の流れが、そこだけ、本当に、本当に、ゆっくりだった。)その後は豆まきならぬ餅まき。こんなの子供のとき以来!!(うちの方では新築の家の上棟の時に餅まきがあったのです)
きゃあきゃあいいながら、童心に帰って粉で真っ白になりながら餅を追っかけているうちに、邪心とか、つまらないことたちも、どこかへ追い払われてしまったようでした。


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croissant - ameen's oven

croissant


三日月といえば・・・クロワッサン(笑)
croissant という単語を仏英辞書でひいてみたら、「(月が)満ちている(満ちつつある?)」というような意味でした。なるほど。

これは12月にいただいたameen's ovenのクロワッサン。手前が普通ので、奥のがゴルゴンゾーラ。こちらのクロワッサンは層が厚くてざっくりした感じが好きです。寒い時期だけのお楽しみ。

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crescent

crescent


(最初に断っておきますが、これは本当は三日月です・・・ええ、私の古いデジカメでは、三日月もこんな風に写ってしまうのです。。。でも愛着があるのでなかなか買い替えにふんぎれない。月が綺麗に撮れるデジカメをご存知でしたら教えて下さい)


* * * * *


新年のある夜。きりりと細い三日月が光っていた。
寒い路上で立ち止まって、じっと見上げる。
(時々やるのです。特に冬は、確かに寒いけど、寒空の月や星はいつも以上に澄んでいて美しく、つい惹き付けられてしまうので)

月には何かパワーがあるのかなと思う。
この手のものには鈍感な私だけど、時には碧く、時には柔らかい黄金色に光る満月には、宇宙の不思議を感じてしまうし、なんともいえない引力のようなものを感じてしまう。
そしてこの日のように碧白く細くきりりと光る三日月もあれば、宵の口の空に低く妖しく赤く光る、いつもより大きい三日月もあり。
同じ月なのに、同じ空なのに。

この日の三日月に、ささやかだけど、ほんの少しだけど、小さく大きな勇気をもらいました。

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New Year

dog


2006年になりました。
明けましておめでとうございます。
みなさま どんなお正月をお過ごしだったのでしょうか?
こちらでは天気予報はどこへやら、快晴の元旦で、気持ちの良い青空の下、近所の神社へ初詣に出かけたりしました。

本当に色んなことがあった2005年。
今年2006年は一体どんな年になるんだろう・・・。

お正月にお風呂の中で、3つの誓いをたてました、、いえ、というより、浮かびましたが正解かな?具体的にどうこうということではないけれど、ビジョンとして持っておこうということで。
今年の年末に振り返って、3つが実現?していることを意識して、やっていきたいと思います。

2006年が、穏やかで、幸せで、平和な年になりますように。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

写真は、去年末にいただいた犬の置物。今年は戌年ですので♪

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