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Pride and Prejudice

会社帰りに、久々に映画を見てきました。
原作はジェーン・オースティンの Pride and Prejudice、映画の邦題は「プライドと偏見」。日本語訳としては「高慢と偏見」の方が馴染みがあるのですが、プライド、としたのも思うところがあってのことでしょうか。

もうすぐ上映期間も終わりということで、会社帰りに駆け込んだ雨の日の駅前の映画館。平日とあってか、人も少なく、他のお客さんを気にすることなく、ゆっくり楽しむことが出来ました。

ストーリーはもちろん知っていましたが、やはり映像で見るとまた違うものですよね。特に、オール英国ロケなので、英国の風景、建物、その空気、あらゆるものが、帰りたいという気持ちを呼び起こさせます。
2時間なので、かなり端折っているのは仕方ないかと思いますが・・・

18世紀末の話なので、今とは随分と事情が違うのですが(ベネット家は娘ばかり5人なので、相続権がなく、この一家の財産は遠縁の男性が継ぐことになり、母は娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっている訳です)、そんな時代においても、愛のない結婚に対する求婚に対し、毅然として断るエリザベス。今見てもとても新鮮な感じがします。

そして、プライドと偏見で一度は消えてしまいそうになったエリザベスとダーシーの縁、それをお互い捨てる(という表現が正しいのかどうかは分かりませんが)ことによって得られた本当の幸せ。もう200年以上前の作品ではありますが、色んな大事なことに気づかせてくれた、そんな映画でした。

エリザベス役のキーラ・ナイトレイ、凛とした女性を演じていてよかったです。特に後半。目がいいんですよね。そしてナチュラルで、芯がしっかりと一本通った、凛と強く、かつ優しい感じが。

そしてダーシー!BBC製作のドラマでダーシー役をコリン・ファースが演じたのは有名な話。私も是非それを見たいと思っているのですが、まだ見ることができていません。。(どこかでレンタルしてるのかな・・・探してみなければ)なので、私の中では勝手にコリン・ファースのダーシーのイメージが固まってしまっているのだけど、このマシュー・マクファディンという俳優さんも、とても良かったです。最初の少し高慢な感じと、後の素直な行動が、いい感じに出ていたと思います。

脇を固める役者さんたちもよくて、特にエリザベスの両親(お父さんがとても素敵だった!)と、言わずもがなのジュディ・デンチ、あの貫禄はさすがです。

途中、ダーシーがエリザベスに求婚するシーンがあるのですが、どこかで見覚えがある・・・と思ったら、前回の旅行で訪れたStourheadだったのでした。(その時のレポはこちら
大雨の中、ダーシーが突然エリザベスに求婚し、エリザベスがある誤解から「あなたとは絶対結婚しない」と強く言うシーン。ダーシーは悲しそうな表情で雨に濡れながらその場を去るのですが、私が行ったときもこんな雨に煙る日だった・・・ふと思い出してしまったのでした。

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