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apricot

トルコキキョウ フリルアプリコット


近所に素敵な花屋さんを見つけました。

外観は濃い木目調で、花がとても自然な感じに植えられて or 飾られていて、お店が出来たのはつい最近なのですが、まるでずっと前からそこにあるような佇まい。ヨーロッパの街角にありそうな、素敵なお店です。

先日初めて前を通ったときには入り口の扉が開いていたので、外から中をそっと伺うことが出来たのですが、この日は閉まっていて、ひょっとしてお休みなのかしら、、、と思って立ち去ろうとしたところ、外に「かもめ食堂」のパンフを貼ってあったので、何か感じるものがあって、恐る恐る扉を開けてみました。
どうやら単に風が強いから閉めてあっただけのようで、お店の方が迎えてくれました。中には素敵な花が飾られていて、一瞬にして外の世界を忘れてしまうほど。

見たことのない花など、色々と気になるものがあったのですが、(シックな色の紫陽花が素敵だったな)この日は珍しくこんな可憐な花を買ってみました。花には全く詳しくない私、見たことのない花だったのでお店の方に聞いてみたら、トルコキキョウとのこと。こういうトルコキキョウは初めて見ましたが、フリルのものだそうで、普通のものと比べてボリュームがあって華やかですね。

そして私が買ったのはアプリコット色。アプリコットに少しピンクがかった感じですが、すこしだけスモーキーな感じもあって、大人の甘さ、という感じでしょうか。
ついクール系に走ってしまう私にしては非常に珍しい選択ですが(こんな女らしい花はついつい敬遠しがち)、まあそれも気分ということで、、、
見ているだけでなんだか心がやわらかくほぐれていきそうな花です。
きっとこの日の私には、そういう気持ちが必要だったのでしょう。

たまにはこういう花の贅沢もいいですね。
あわせて買ったのは・・・名前を忘れましたが、お店の方に見立てていただいたもの。どなたかご存知でしたら教えてください。。
大人っぽい選択で、素敵な組み合わせ。

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かもめ食堂

見たいと思いながらなかなかタイミングが合わなくて見に行けてなかった映画、やっと見に行くことが出来ました。

しかし、邦画を映画館で見たのは一体いつぶりなんだろう・・・色々記憶をたどってみたのですが、どうも思い浮かばない。10年以上見ていないかもしれません。見たいなと思った映画は幾つかあったのですが、何となくタイミングを逃してしまっていて。

でも、この映画は、こんな私を久々に映画館に足を運ばせた映画でした。
そして、見終わってから、ああ見に来て本当によかった、と、しみじみ思いました。

場所はフィンランド・ヘルシンキ。そして、「かもめ食堂」ruokala lokki。
一体どんなストーリーなのか、と思いを馳せるに十分なシチュエーション。
ひょっとしたらこれから見る方もいらっしゃるかもしれないので、詳しく書くのは避けますが、小林聡美演じる主人公サチエさんと、片桐はいり演じるミドリさん、もたいまさこのマサコさん、この3人の関係とか距離感、雰囲気、、それは空気感といった方がいいのかもしれませんが、とにかく間に流れる空気がやさしくて。
それぞれにフィンランドに来た背景が色々あるようなのだけど、それをつっこんで聞いたりはしない。かといって距離をとりすぎるわけでもない。それは大人の優しさ、思いやりというものなのでしょうか。
そしてきっと何か縁の糸があって、このかもめ食堂で出会うのでしょうね。

サチエさんの一言。
「したくないことはしないだけです。」
サチエさんに惹かれてしまうのは、きっとこの潔さなのでしょう。

それから、人生は変わっていくもの・・・。この言葉も、いろんな意味でかみしめました。

そして、あの「いらっしゃい!」。
あんなふうに迎えてくれる食堂、そんな関係、いいなぁ。

そんなサチエさんに小林聡美がぴったりあってます。
元々彼女はとても好きで、この前やっていた「神はサイコロを振らない」や、数年前の「すいか」、どれも胸にしみじみと染みてくるいいドラマでしたよね。
そして、片桐はいりともたいまさこと、この3人、すごくいいんです。

そしてそして、おにぎりとシナモンロールが食べたくなって、好きな人とテーブルを囲んで、穏やかに笑いながら美味しいコーヒーが飲みたくなる。
そんな映画です。

ああ、見に行く前に美味しいシナモンロールのお店を探しておけばよかった!!
(素敵なパンフレットにはレシピも載っているので、一度試してみようかな・・・でも難しいかな?)
これから行かれる方、是非シナモンロールのあるお店を頭に入れてからお出かけ下さい。

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つれづれ

最近あまり日記も書けていないのですが・・・

下のモンプリュのように、溜めておくとどんどん長くなりそうで(笑)

たまにはシンプルに、写真だけアップしておこうと思います。
いつもだらだらと長い文章もなんでしょうから・・・

どれもFM3Aで撮ったものです、あまり使ってないので腕がさっぱり上がりません。。
スキャナも古いので、画質がイマイチですが、、、



yugue

yugue - February 2006



法隆寺

法隆寺 - April 2006



樸木

樸木 - April 2006


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monter au plus haut du ciel

神戸は洋菓子の街といわれていて、パティスリーもあちこちにあるのですが、大好きなお店、となると、最近は大阪に行ってしまう私。(以前は大阪でケーキを買うなんて考えたこともなかったのですが・・・)

Mont plusが、最近お気に入りのお店が出来ました。去年末にオープンしたパティスリー モンプリュさんです。

お店の名前、monter au plus haut du ciel は「空高く舞い上がる」という意味があるのだとか。紙袋のデザインも空をイメージしたブルーと茶色のオシャレなものです。

場所は、栄町3丁目。震災前、このすぐ近くにオフィスがあったので、その時このお店があったら大変だったんだろうな(笑)。
この界隈、滅多に通らないけど、どんどんお店が増えていきます。
あの頃はホント、何もなかった。。。

何故か雨の日か夜に行くことが多くて、明るい時間にお店の外観を写真に撮れてないのですが、ブルーを基調にした凝ったつくりのお店です。
中は思ったより広く、右側にケーキのケースがあり、手前には焼き菓子やコンフィチュール類が置いてあり、左側がイートインスペース(かなりゆったりしています)、左端の棚には製菓材料も並んでいます。
ケーキはどれも凝ったもので、とてもひかれるものばかり、目移りすることしきりです。

(「 」の中はお店のプレートの説明です。写真を撮っているもののみ説明つけておきますね)

マダム・パノフ●マダム・パノフ
「紅あずまを使ったクレーム・オ・ブールとビスキュイにアーモンドミルクショコラのクレームをのせました」

ルックス的にさつまいも?って感じなのだけど、さつまいもの優しい甘みとアーモンドミルクショコラのクレームが良くあう!食感も面白いです。
甘さは全体的に控えめ。

レザンティーユ●レザンティーユ
「塩をアクセントにしたガナッシュを二種類のショコラビスキュイではさみカカオ豆のババロワをのせました」

カカオ豆の風味が良く分からなかったけど、ババロアはふわっふわで柔らかく、下のガナッシュはしっかりねっとり、でも甘さは控えめ。下の濃厚さと上の軽さのアンバランスなバランスがいい感じです。大人な甘さと濃厚さが味わえるケーキ。

タルト・アブリコ●タルト・アブリコ
「深みあるクレーム・ダマンドと酸味の効いたアプリコットの組み合わせ、是非ご賞味下さいませ」

アプリコットの酸味とクレームダマンド、甘さ加減やバランスがとてもいい(あまり甘いのは好きじゃないので)のだけど、何よりタルト生地がしっかりしていて、美味しい!
他のタルトも食べてみたいです。

↓写真がどこかにあるはず・・・また探しておきます。。あ、また食べればいいのか!(笑)

●シャルマン
木苺をしのばせたシャンパンムースに、木苺のメレンゲ。
一番外側が少しぱりっとしているのだけど、中は本当にふんわりとした食感で、口に入れるとすぅっととけてしまう感じ!!

●モンブラン
このモンブランも、下がタルトになっていて、上のクリームの部分もいい具合に濃厚で美味しい!オレンジがふっと香るのも美味しいです。

ベルガモット●ベルガモット
「ベルガモットクレームとミルクショコラのムースにシトロンのさわやかさを加えカラメルのジュレをかけました」

ベルガモット真ん中の部分がミルクショコラのムース。ミルクだけど甘すぎず、ちょうどいいぐらいの甘さで、上のベルガモット風味のクリームが、アールグレイのミルクティのような感じでやさしい。で、まわりのカラメルのジュレが、いいアクセントになってます。


ショーソン・オ・ポンムそしてそして、これがやめられない止まらない、な、今の私のツボ、ショーソン・オ・ポンム。
これ、かなり大きめで、生地もしっかりとしているのでかなり食べ応えがあるのですが、最初半分にしておこうと思ってカットして、半分食べると・・・誘惑に勝てず、全部一気に食べてしまうのです、しかも真夜中に(笑)これを3回やってしまいました・・・はは。

ショーソン・オ・ポンム中のりんごは白ワインで煮たものだとか。程よい甘みと酸味で、こっくりとしてたっぷり入ったクレームダマンドとよくあうんです。そして外の生地がかなりしっかりしてざっくりしていて、これまた美味しい!底のキャラメルが少しかりっとしたところがまたいいんです。
ショーケースの上にのっているのを見たら絶対買ってしまいます。

一度だけタルトタタンも並んでいるのを見たのですが、限定のものだったのかその後見かけなくなりました。。残念!あの時買っておけばよかったな。最近ではスコーンやマフィンも見かけるようになりました。あと、フルーツケーキ類もしっとりしていて美味しいです。

他にも色々食べているのですが・・・何事も溜め込んではいけませんね、、反省。
イートインもできるのですが、男性をよく目にするような気がします。なかなかこういうお店なかったような。

ケースの前で、きらきらと輝くスウィーツ達を眺め、そして実際スウィーツを口にして、空高く舞い上がってしまうような、とても素敵なお店です。

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emotional support

いよかんトースト by ameen's oven


ふと心がくじけそうになるとき
自分で自分の気持ちを支えきれなくなるとき
どうしたらいいか分からなくなったとき
・・・そんな時 そばに寄りかかれるものが
いつも都合よくある訳じゃない

でも 何か 本当にささいな事でも ささいな物でも
ちょっとだけ ほんの少しだけでも心の支えになるものがあれば
気持ちを 体を 立てなおすきっかけになる気がする

それは いつもより やさしくて 甘くて 力強いものがいい。

この日はどうしてもこの ameen's oven のいよかんトーストを食べたかった。
いつもは何もつけずに食べるけど
この日はバターを少し多めにぬって
生地といよかんとバターの調和を楽しんだ

たまにはこんな風に甘やかしてもいいのかもしれない

・・・たまにはね。こんなときぐらいはね。

朝から強くて優しい力をもらった日。
いつも元気をありがとう。


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