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signs of autumn

ameen's oven


この秋の ameen's oven のファッロのパンたちも、これで3回目。そしてコウバでファッロに会うのもこれで2回目。
秋色のファッロたちへの懐かしさと、一年ぶりの再会の楽しみに胸をわくわくさせながらコウバに向かいました。

いつもなら9月の末ごろまで真夏の蒸し暑さが続く関西なのですが、今年は9月に入ってすぐに涼しくなり、まさかこのまま夏が終わるなんて、ね・・・と思っていたら、本当にこのまま終わってしまいそう。今年の夏は意外とあっけなかったような。
そして、一年で一番好きな秋の訪れを感じるようになった今日この頃(以前は春秋だったのだけど、花粉症を発症してからは・・・。)、夏のパンたちもどれも個性的で美味しかったのだけど、涼しくなると秋のパンが恋しくなるものですよね。

スペルト小麦については去年の日記で触れているのでそちらを見ていただくとして。とにかく、普通の小麦とは味も香りも違うように感じます。パンの色もしっとり秋の色。見ているだけで何だか気持ちもしっとりと落ち着くような。

ameen's oven ファッロ

ameen's oven ファッロ・ファッロ
本当にシンプルな、スペルト小麦の味がダイレクトに愉しめるパン。

ちょっと乾いたような食感ですが、かみ締めるごとにスペルト小麦のコクある美味しさがじわじわと増して、飽きの来ない、いつまでもかみ締めていたい、味わい深いパンです。

ameen's oven ファッロこのクープがまた素敵。カットするのがもったいないような。

ameen's oven リンゴのファッロ・リンゴのファッロ
ドライアップルとはちみつ、白胡麻の入ったファッロ。
ドライアップルのほのかな酸味と、酵母の酸味、それに蜂蜜の甘さと白胡麻がアクセントになって、不思議な、でもとても素敵なハーモニー。

ameen's oven リンゴのファッロ去年より何となくしっとりとして美味しくなっているような気がします。それにしても入れるものが違うとこんなに味わいが違うんですね。見た目もどことなくトマトのようで、シックなんだけどなんだかかわいらしい。

ameen's oven 木の実のファッロ・木の実のファッロ
アーモンド、カシューナッツ、胡桃、ヘーゼルナッツ、サンフラワーシードが入ったファッロ。切り口にも木の実がたっぷりです。

ameen's oven 木の実のファッロ定番にあるカンパーニュノアと比べると、カンパーニュは生地にくるみが優しく馴染んでもちっとして地味だけど美味しい、そしてファッロは生地自体のナッツのような風味とナッツ類がうまく同居していて、いろんな種類のナッツがとにかく楽しい。

ameen's oven パタト・パタト
さつまいもが混ぜ込まれた、ちょっともっちりと蒸しパンのような感じもあるパタト。ディルと白胡麻、黒胡麻がアクセントになっています。

ameen's oven パタト少しづつスライスしてそのままおやつ代わりに食べるのもおいしいし、少し表面を焼いてかりっとさせて食べるのもいい。


ameen's oven いちくるスティックそして、ファッロたちではないけれど、今回初登場のいちくるスティック。お馴染みのいちくるバンズがスティックになったものなのですが、スティック状にしてひねっているだけなのに、随分と食感が違う!
もっちり、かつぽりぽり。

ameen's oven いちくるスティック
いちくるバンズももちろん好きだけど、このスティック、いいです。少しづつちぎって食べていると、何だか止まらなくなってしまう感じ。これは是非、カットせずに、手でちぎって食べてほしいな。

夏のパンたちと比べると、見た目にはどれも地味で控えめな秋のパンたちだけど、口にするとその味わいがかみ締めるごとにじわじわと広がって、滋味深いパンたち。一年越しの再会に、このファッロのパンたちの美味しさを再び味わうことが出来てよかった、そう思いました。

昼間はまだ暑さが残るけれど、朝晩はひんやりと秋の空気が漂う9月、秋色のファッロのパンたちで秋の訪れを改めて感じた日でした。

また来年の初秋にも、その次の年も、ここでこの秋のパンたちに出会えますように。

ameen's oven

*先週から土曜日限定でコウバ直売も始まっています。

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パンと暮らす ブランジュリ*ユロ

boulangerie hulot


何かとハードな帰省も、何か楽しみがあると随分違うもの。
今回は久々に友達に会うという大きな楽しみがあったのですが、それに加え、故郷の隣町に美味しいパン屋があるらしいと別の友達に教えてもらい、調べてみると駅のすぐ近く。
これは朝出かける途中で寄ってみないと、と、しっかり予定に組み込んだのでした。

無理やり予定に組み込んだので、駅に着いてから歩いてお店に到着したのは朝8時半。開店は8時なので、パンはそんなにないかもしれないなぁと思いつつお店のドアを開けると、既にたくさんのパンたちが出迎えてくれました。愛媛・西条にある ブランジュリ*ユロさんです。

Hulotお店に入ると手前にパンが並んでいて、その奥がオープンキッチン(というのかしら?)になっていてパンを作っている様子を垣間見ることが出来ます。

事前に問い合わせをしたとき、朝から色々焼けてると思います、それもハード系が、というお返事をいただいていたので、朝早いとはいえ期待していたのですが、思ったよりもたくさん並んでいて驚き!選ぶのに悩むほどでした。

Hulot天然酵母と石鎚山系地下水を使ったパンたち。カンパーニュやバゲット、ドライフルーツやナッツ類の入った美味しそうなパンを中心に、ベーグルやスコーン、サンドウィッチに甘めのパンも並んでいます。
この後の予定が無ければもっとハード系を色々買えたのですが、仕方ない、、取り敢えず私たちが朝と昼に食べる分と、持って帰る分をあれこれ悩んでチョイス。ああ、あれも買いたかったなぁと、写真を見ながら思うのですが。

時間がなかったり(電車とか船で食べたし。。。) etc., あまりベストな状態で食べられていないのだけが残念ですが、どれもきちんと作られていて、粉の味が印象的なパン達でした。

そういうわけで、写真も変なところで撮っているのでイマイチだったり、おまけにボケが多いですがご了承の程・・・(もうデジカメが寿命だという説もありますが。)

Hulot大人気だというパン・オ・フィグ。やわらかめの生地にイチヂクがぎっしり!ほんのり甘めで食べやすく美味しかったです。

Hulotパン・オ・バナナ。生地の中にバナナが練りこまれているのですが、これがもっちりしていて美味しい!こういう食感好きです。これもほんのり甘め。

Hulot9パン・ド・カンパーニュ
半分に切っていただきました。タバチェ型の方も惹かれたのですが、、、

Hulot10程よく酸味の効いたカンパーニュ、少し軽めですが、焼き戻してあげるともちっとして美味しい。粉の味が生きています。

Hulot5黒米カンパーニュ
黒米が入っているので食感も楽しく、酸味がいい具合に利いています。

Hulot6天然酵母のスコーン
3種類買いました。かなりしっかり目の詰まったスコーンたちです。焼き戻して食べたら美味しさが増してgoodでした。チョコは甘くなくて大人の味。

Hulot8コパン
クリームパンです。このスマイルがかわいい!!!食べるのがもったいない・・・(でも食べる)
生地はふんわり、赤ちゃんの肌のようでした。

写真がないのですが、、ミニのバゲットも美味しかった!

まだオープンしてちょうど1年なのだとか。なかなか地方でこれだけのハード系のいい顔をしたパンたちが並んでいるお店って珍しいと思うのです。(少なくともうちの故郷にはない・・・)でも朝早かったにもかかわらず次々とお客さんがやってきて、パンが売れていく様子を見ていると、このパンたちが根付いているんだなぁという感じがしてなんだかうれしかったです。
滅多に帰省しないし、おまけに隣町なので行くのも大変ですが(車がないので・・・)、また帰省の折には足をのばして行ってみたい、そんなお店でした。

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