Thank you

ビオミッシュ


最後のパンは、絶対これにしようって決めていた。

このパンには色んな思い出がぎっしりと詰まっていて、
一口噛み締めるごとに、少しづつ記憶ががよみがえってくる。
最後の日に焼かれた大好きなパンを食べながら、一人思い出し、噛み締めた。

「終わりは、はじまり」
昔好きだったartistがこう歌っていたっけ。

大好きだったこの場所はもうすぐなくなってしまうけれど、
これからがはじまり。
悲しんでいる暇なんてないんだよね。

今まで本当にありがとう。
そして、これからも、どうぞよろしく。


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stars in the winter sky

冬にはなぜかどっしりとしたパンが食べたくなります。
あったかい料理が恋しくなるせいか、それともそんなパンたちから力をもらいたいからか。

ameen's oven のこの冬のパンは、見た目にはどれも地味かもしれないけれど、
味わい深くて、この寒い冬を乗り越えていく力をくれる、そんなパンたち。



ameen's oven はしばみとなつめの黒パン


大好きなはしばみとなつめの黒パンも、すっかり冬の定番に。初めて出会ったのは夏だったのに、ね。時間をかけて一切れ一切れ、いとおしくいただきました。



ameen's oven 青いケシの実のバゲット


青いケシの実がびっしりとついたバゲットも、あのざくっとした全粒粉の食感と
青ケシのバランスがとてもよくて。(やっぱりパンでけしをぬぐって食べるのだけど)



ameen's oven ロッゲンブロート


そして、この冬の「はじめまして」、のロッゲンブロート。
黒くてどっしりしたパンの周りにはポピーシードやオーツ押し麦がぎっしりとちりばめられていて、
まるで冬の星空のようだなと思った。
・・・実際ここではこんなにたくさんの星を見ることは出来ないけれど!
外はしっかりと焼かれているけれど、カットすると中はしっとりとしていて、
そしてシードやフレークの粒々が見た目にも食感的にも楽しい。
何日もかけて、ゆっくりゆっくり、楽しんだ。



ameen's oven ロッゲンブロート


ある夜は、「寒い夜、ポトフと共にどうぞ」と書いてあったのでポトフにするつもりが時間がなくて、冬野菜をさっと煮込んで豆乳スープを作ってロッゲンと共に。
とろりととろけた蕪と、まだ食感の残る蕪の葉、そして濃い目の豆乳がこっくりとしていて、1人寒い夜だったけれど、心からあたたまった。

そして、またある夜は、根菜と鶏肉をゆっくり煮込んだスープ。
駅から寒い中駆けつけると、奧からとてもいいにおいがしていて・・・あれはスープのにおいだったんだ!
そしてルッコラと紅大根のサラダにオリーブオイルをかけて。
冬の根菜たちと、ロッゲンブロート、とても地味だけれど、滋味あふれる夕食。

フレークやシードなどがぎゅっと詰まったロッゲンブロート。
心の中の小さな気持ち、ばらばらになってしまいそうな想い、
風に飛ばされてしまいそうなもの、そんなものを全てぎゅっ、ぎゅっと包んで
「大丈夫だよ」と、最後に星たちでぎゅっとhugしてくれたような。
この寒い冬も、冷たい風も、ちゃんと乗り切れる、そんな気がします。
ありがとう。

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久しぶりの本町

ここの所、個人的都合によりなかなか行けなくなってしまったフール・ドゥ・アッシュさん。
行けるとしたら、月曜日以外の祝日・・・とはいえ、最近Happy Monday が増えているせいで、滅多にお店にお伺いすることが出来なくなってしまいました。

11月23日は、久しぶりの金曜祝日!この日を逃すとあといつ行けるだろう・・・という感じなのがさみしいですね。
所用を済ませてから向かったので、お店にたどり着いたのが3時頃。もうかなり種類が減ってはいましたが、何とかパンたちが待ってくれていました。いつものパン、そして一期一会なパン。
シェフやマダムと久々にお話をしながらパンを選んで。イートインしようと思ったら、この日は祝日のためマルシェも3時で終わりだそうで、思わずがっくり・・・(イートインしようと思って選んだセミドライトマトのフォカッチャは駅までの道で食べてしまいましたが(笑))

パンの名前はうろ覚えです・・・すみません。



ハナミの秋III

ハナミの秋III
栗、ホワイトチョコ、酒粕、柚子
久々に、アッシュの栗が入ったパンをいただいた気がします。
何というか、懐かしさすら感じてしまうのですが・・・
ぎっしりと入った栗にホワイトチョコが馴染んでいます。



ハナミの冬

ハナミの冬
ホワイトチョコと苺、そしてホワイトチョコの下にはコンフィチュールが敷かれていました。
このイチゴ色とホワイトチョコの可愛らしい色が、パンの名前ととてもよくあっています。シェフとマダムの想いがぎゅっとつまったパンなのでしょうね。



テ・ショコラ

テ・ショコラ
紅茶とミルクチョコとホワイトチョコ。
今年末まで限定で公開されているサイトでこのパンが紹介されているのを見て、食べてみたいなぁと思っていたのですが、ぎりぎり間に合いました(私がお店にいる間に瞬く間に売切れてしまったので)。
何度か紅茶のパンをいただきましたが、今回のは紅茶の香りが良く出ているような気がしました。晩秋を感じさせるパン。



ラ・トゥルトォ・ドゥ・ミワ

ラ・トゥルトォ・ドゥ・ミワ
もうほとんど出会わなくなってしまったトゥルト・オ・ルヴァンの代わりに、これも大好きなラ・トゥルトォ・ドゥ・ミワを久々に。
ルヴァンよりねっとりとした生地と、きっと水分が多いからでしょうね、しっかりと焼かれたクラストの香ばしさがまたよいです。
これを食べると何となくほっとするのはなぜでしょう。

ラ・トゥルトォ・ドゥ・ミワ


*年末までの限定で、ウェブサイトをオープンされています。

http://www.h-03.com/

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Beaujolais nouveau!

quai montebello の方を先に書いてしまいましたが・・・

この日先に足を運んだのは、お隣のル・シュクレ・クール。
まだ10時過ぎだと言うのに、お客さんであふれていました。
シェフをはじめスタッフの皆さんも大忙し。

さて、この日買えたらいいなぁと思っていたのは、解禁されたばかりのボジョレー・ヌーボーを使ったパン。
毎年解禁後の数日のみ出されているのですが(残念ながら去年は行けなかったのですが、それ以外は皆勤です♪・・・なのに何故か日記に書いていない・・・)、初めて食べたときの感動は今でも覚えています。
ワインが練りこまれたパンなんてそれまで食べたことがなかったのですが、本当にワインの香りがパンの切り口から香るんです。

ただ、前日もすごい売れようだったらしく、この時間でも無理かもなぁ、
まあでも出会えたらラッキーって事で・・・と出かけたのですが、
ケースの上には「ボジョレ」の札が!おまけに、冷蔵ケースの中にも
(私は)初めて出会うババ・ボジョレーの姿が・・・!

ババ・ボジョレー

もちろんババ・ボジョレーはイートイン。
ババの生地にはもちろんですが、クリームにワインの味がしっかりきいている!
洋梨もいいアクセントになっています。
朝からいただくには、お酒に弱い私にはクラクラものでしたが(後でお腹がポカポカ・・・)
朝からうっとり、幸せに酔ったババでした。

他に買ったものを・・・説明はうろ覚えですみません。。

パン・ボジョレーパン・ボジョレー(レーズン)
赤ワイン漬けのレーズンといちじくとカシューナッツ入り。
これが一番シンプルだけど好きかなぁ。

ヴァン・ルージュ・カシス・ショコラ

ヴァン・ルージュ・カシス・ショコラ
赤ワインとカシスが練りこまれた生地に、ガナッシュクリームがはさんであります。

リュスティック・ボジョレー

リュスティック・ボジョレー
帰り際、もうすぐ焼きあがるというので、焼き上がりを待って帰りました。
レーズン、いちじく、苺だったかな?にナッツ類とチョコ。

パン・ア・ラ・シャテーニュ

ボジョレーパン以外にも色々買いました。
どうしてもこれに再会したかった、パン・ア・ラ・シャテーニュ。
栗のほこほこっとした美味しさが、もちっとした生地によくあっていて、上の岩塩がアクセントに。^^

キッシュ・オ・セップ

そして、キッシュ!今回はロレーヌとセップの2種類を買いましたが、久々に食べたセップ、以前食べたときよりぐんと美味しくなっているような・・・


お酒に弱い私は、ボジョレーヌーボー解禁といってもボジョレーを飲むわけではないのですが、こうしてパンでボジョレーを味わうことができるって、素敵で愉しいですよね。
そしてパンを通して秋を感じた一日でした。

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new camera

ameen's oven ノルマンディ・ライ


先日、ついに買ってしまいました。

前々から、そのうち欲しくなるだろうなぁと思っていて、
最近「欲しいなぁ」と思っていた、デジタル一眼レフカメラ。
ボーナスも出ることだし・・・ということで、思い切って。

何分一眼デジカメは初めてなので勝手が良く分からず、
銀塩の一眼レフとも扱い方などが違うので、
店頭で少し触っただけではどうもよくわからない・・・
なので、ある程度予算と機能でしぼって、幾つか目星をつけて
その中で持ってみて相性のいいものを・・・ということで触ってみたのですが
このカメラが一番持ってしっくりきたのと(結構フラットな作りなのです)
なによりとにかく軽い!ので、思い切って決断。
オリンパス E-410です。

まだまだ使い方が良く分かっていないので試行錯誤ですが・・・

最近一眼でも少し足を突っ込んでいるモノクロ写真で、
パンを撮ってみました。
大好きな、ameen's oven のノルマンディ・ライ。
この表面の縞模様が、いい感じですね。



ameen's oven normandie rye


食べ物をモノクロで撮るというのはどうかなと思ったりしたのですが
色々試してみると面白いものが撮れそうな気がします。
とはいえ、まだまだまだまだ・・・ですが。

このameen's oven のノルマンディ・ライ、
大好きなビオミッシュのしっかりした食感と酸味とはまた違って、
シードルが入っていることもあって適度にしっとり、
そしてカットした断面からほのかにシードルの香りと酸味が香るのですが
熟成させている間にまた味わいが増して、毎日美味しく食べられる。
表面のしっかり焼かれた感じと粉の風味がまたよくて。
お料理ともあわせやすいし、サンドウィッチにもあうし。
大きいパンですが、気がつけばなくなってしまっていて・・・。
定番化されて、密かに嬉しい私です。
次はまた夏のパンたち
今年はまたはじめましてのパンもあるので
新しいパンたちと、一年ぶりのパンたちに会うのが今から楽しみなのですが。


・・・しかし、デジカメの設定が良く分かっていないので
カラーモードにすると、何となく美味しそうに写る設定がまだ分からないのです。
何だかあまり美味しそうに写ってなくて・・・
思うように撮れるようになるには、まだまだ時間がかかりそうですが
やっぱりコンパクトにない楽しみはありますね!
これから仲良くなっていきたいと思います。
どうぞよろしく、E-410。

ameen's oven 発芽小麦のパン・大麦

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春待ち

久々に、パンの日記を。

今年は暖冬だったせいか、待ちわびるまでもなく春の足音が聞こえてきた気がします。
それでも、まだまだ寒い日もある。今日みたいに冬に逆戻りしたような日も。
ameen's oven の酒種の春待ちパンたちを食べていると、春を待ちわびる、
あのわくわくした、あたたかい気持ちが胸にふっと灯ります。

・・・本当は、春の足音と共にやってくる花粉がつらくて、
以前ほど楽しみな季節ではなくなっているのですが、
それでもやはり春はいいですね.

ameen's oven 酒種BREAD 丸パン●酒種BREAD 丸パン

手のひらにすっぽりおさまるサイズの丸パン3兄弟。
外はしっかりと焼かれていて、中はしっかり食べ応えのあるパン。

ameen's oven 酒種BREAD 丸パンシンプルなだけに、キビ甘酒のほんのりとした甘みが香ります。
何かはさんで食べようか・・・と思っているうちに、なくなってしまいました。
和食にもあうパン。


ameen's oven 酒種BREAD ブラックソヤビーンズ ●酒種BREAD ブラックソヤビーンズ

大きな黒豆がたっぷり入った、酒種のパン。
丸パンと比べてとてもやさしく柔らかい。中に入れるものや形で
随分違うんですね。しっとりしていて、やさしい味。
なにもつけずにそのままで。

ameen's oven 酒種BREAD  ジンジャー●酒種BREAD ジンジャー

ほんのりとキビ甘酒の甘みの香る生地に、ぴりりと生姜がアクセントに。
そしてほのかに香るシナモン。
生地もしっとりもっちりとした食感で、表面の焼けた部分とのコントラストもいいのです。

ameen's oven 酒種BREAD  ジンジャーそのままでも美味しいし、はちみつをぬっても美味しいし、
これも和食にあいますね。
この3つの中では一番好きかなぁ・・・もちろんどれもそれぞれに好きなのだけど。

酒種は3種類あるけれど、どれもそれぞれに表情が違って楽しいです。

そして、酒種以外にも、新しいパンが。

ameen's oven ノルマンディ・ライ

●ノルマンディ・ライ

ノルマンディ地方名産のシードルが練りこまれた、大きなパン。
ライ麦とシードルの香りがとても印象的です。
周りはしっかり焼きこまれていて、その香ばしさもいい。


ameen's oven ノルマンディ・ライこういう大きなパンは、手に持って、そしてカットしていると
何だか心がゆったりするようで、やはりいいですね。
ameen's の大きなパンと言えば、ビオミッシュがあるのですが
ビオミッシュはしっかりとかみ応えがあって、かむ毎に滋味深い美味しさが
じわじわと増してくるパン、
そしてこのノルマンディ.ライは、比較的やわらかくて、でもしっかりと
ライ麦が香り、そしてシードルも香り立つ感じ。
定番になるといいなあ。


●番外編
土曜のコウバ直売の、この日だけの限定だったパンたち。

ameen's oven 甘酒のクグロフ・甘酒のクグロフ

上にちりばめられた桜の花が、ひなまつりらしさをかもし出してます。

ameen's oven 甘酒のクグロフ甘酒生地のほのかな甘み、そしてカレンズの甘み、チェリーの酸味が
不思議な調和で美味しかった。少し表面だけ焼いてもいい。

ameen's oven 黒豆のベーグル・黒豆のベーグル
これもひなまつり限定。黒豆のベーグルは初めて!

ameen's oven 黒豆のベーグルソヤビーンズと比べるとしっかり、もっちりしていて美味しかったです。



* * * * * * *

そういえば、去年はこのジンジャーに泣かされたんだっけ・・・
その時の日記を今読み返して、そして今の状況を改めて見つめ、
"Variety is the spice of life"
・・・ああ、ホントにそうだな、と感慨深く思った。

今年のジンジャーも、酒種のほんのり甘い生地の中に生姜がぴりりと効いているけれど
今年は、今の私は、もう泣かない。
はちみつの力もなるべく借りない。
(もちろんはちみつがほしくなる時もあるけれど!)
客観的に見れば、今の状況は決して良くないどころか
先が見えず、時にどうしたらいいか途方に暮れてしまうのだけど、
このパンの、やさしい中にある力強さを、しっかりとかみ締めて味わっていると
きっと乗り越えられる、そんな気がしている。

もう 春はすぐそこだもの。

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わかさ農園

わかさ農園


12月、何かと慌しく過ぎていた年末のある日、うれしい贈り物が届きました。
ダンボールの中には、以前から行ってみたい、食べてみたいと思っていた福岡のわかさ農園さんのパンたちがたくさん・・・!
思わずうれしさのあまり手が止まってしまったほどです。
送ってくださった方の日記や、以前の「自休自足」の記事で紹介されているわかさ農園さんは、ご家族で農園やパン作りをされていて、とても暖かく素敵な人たちという印象でした。
そんなわかさ農園さんで作られるパンたち、きっとやさしいパンたちなんだろうな、いつか会いに行ってみたいなと思っていたのです。
そんな想いが届いたのか、わざわざお店に出向いて買って送ってくださったそう。
(お店では通販はされていないと思います)
思いがけずこの年末に届いた、貴重なパンたち。
ラッピングも可愛くて、どれから食べようか迷ってしまいます。
送ってくださった方と、わかさ農園さんのことを思い浮かべながら、少しづつ、大事に大事にいただきました。
その一部をご紹介しますね。

わかさ農園クリスマス前とあって、クリスマスのパンセットが入っていました。
とてもかわいくて、袋から出すのが惜しくてずっと冷凍庫にしまっておいた、ゆきん子ライ麦。見た目のかわいらしさとは違って、口にするとハーブの独特の風味がふわっと香るのです。中にはクリームチーズが。もっちりと、そして味と香りにアクセントのあるゆきだるま。

わかさ農園これはステッキ。くるみとレーズン、そしてクリスマスらしくクランベリーが入っています。クランベリー好きなのでうれしい!ナッツ類とクランベリーと、そして意外と軽めの生地がうまくあって、どんどん食べ進んでしまいました。

わかさ農園シュトーレンも2切れ入っていました。
これまた、とてもやさしいお味。生地とフルーツ(柚子がポイント!)がいい具合に馴染んでとても美味しかったです。

わかさ農園とても印象深かったのが、この黒糖しょうがスコーン。
丸っこくて、手のひらにすっぽりおさまるサイズのスコーンは、しっかりとしている中にもほろっと優しく、黒糖としょうががアクセントになっていて、とてもほっこりするお味でした。

わかさ農園プレーンな「草かんむり」というパン。外はパリッと、中はしっとりしていて、天然酵母のやさしい味が美味しかった。

わかさ農園


他にも、黒豆を使ったパンや屋久島の無農薬の緑茶を使った緑茶ザルツ、手折りのかわいいパイ2種ややさしいクリームパンに金時豆のあんぱんなど・・・
わざわざ丁寧な手書きの説明まで付けてくださっていたのですが、それも送り主の方からわかさ農園さんにお願いしてくださったとの事、その心遣いに心がとてもあたたかくなりました。

いつか、わかさ農園さんにお伺いして、そのあたたかさを直接ゆっくり感じてみたいです。
a-carlさん、ありがとうございました。


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大地の実り

もう秋のパンどころか冬のパンも終わってしまいましたが、前の日記で書くと宣言していたので、年をまたがないうちに書いておこうと思います。

ameen's oven の秋のパンたちは、野菜を使ったパンたち。
1年ぶりなパンたち、そしてはじめましてなパン。

ameen's oven パンプキントーストパンプキントースト
とにかくこの切り口の色が鮮やかで素敵なのです。水分の多いかぼちゃがたくさん練りこまれているので、生地はとてもみずみずしく、しっとりとかつもちっとしていて美味しい!所々に見えるにんじんとレーズンが味のアクセントになっています。そして、上にトッピングされているかぼちゃの種が可愛らしく美味しい。

ameen's oven GO-BOコンプレGO-BOコンプレ
去年初めて見たとき、「ご、ごぼう?パンに??」と驚いたものですが、食べてみるとコンプレ生地にうまくあって、生地のざっくりとした食感にささがきの牛蒡、そして胡麻がいいアクセントになって、見た目にとても地味ではありますが、かみ締めるごとに土野菜の滋味深い美味しさがじわじわと沸いてきます。

ameen's oven GO-BOコンプレ和食にも赤ワインやシチューにもあう美味しさ。

ameen's oven ミレットスコーンミレットスコーン
これも一年待ちわびていたスコーン。
普通のスコーンとは違って、外は硬めでざっくり、ほろりと崩れる感じがいい。
少しあたためて、外をかりっとさせるとまた良い感じ。
そしてこれはコウバ直売限定だった、カレンズスコーン。
カレンズが入るとまた食感や味が違って美味しい!
自分で作るスコーンとは全然タイプが違うけど、これはこれでとても好き。
いつか、自分でも作ってみたいな。

ameen's oven 胚芽ハードロールそして、この秋はじめまして!の、胚芽ハードロール。
見た目にとてもシンプルなロールですが、外はしっかりとしていて、中は少しハードな食感で、かつもっちりとしています。

ameen's oven 胚芽ハードロールシンプルなだけに生地の美味しさを堪能することが出来る。食感も味も美味しくて、そしてしっかりとかみ応えのある、ameen's らしいロール。

ameen's oven クロワッサンそして・・・
お帰りなさい、の、クロワッサンたち。
ameen'sでは秋から春の約半年間しかクロワッサンを作らないので、
いつもこの秋のパンたちとともにクロワッサンたちが戻ってくるのを楽しみにしているのです。

ameen's oven ゴルゴンゾーラクロワッサン酸味があって、ざっくりとしていて、他にはないameen'sのクロワッサンたち。
手のひらにすっぽりおさまるかわいいサイズだけど、しっかり食べ応えがあって、大満足なのです。
プレーン、ゴルゴンゾーラ、そしてクロカント。それぞれに表情が違って、どれにしようか悩んでしまうのがつらいところ。

秋の大地の実りのパン、晩秋の肌寒くすら感じる日には、心も体も温めてくれるような、力強く優しいパンたちです。
また来年。

* * * * *


冬のパン、そして山食スペシャルについてはまた改めて。

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Four de h の2周年

Four de h 2周年


不覚にも体調不良で1週間寝込んでしまってました・・・体が丈夫なだけが取り柄だったのですが。。。季節の変わり目ゆえ皆様もご自愛くださいね。

寝込んでいる間にタイミングを逃してしまい、既に遠い記憶になってしまいそうなのですが・・・
9月27日はフール・ドゥ・アッシュの開店2周年でした。
23, 26, 27日と周年記念のイベントをされていたのですが、後半2日は平日ゆえ行くことが出来ず(結局2周年当日から寝込んでしまったので、どちらにしても行けなかった訳ですが)、23日の土曜日も外せない予定があり、朝一番にばたばたとお伺いしてきました。

10分前に到着すると、既にお客さんが並んで待っていました。一番乗りを目指していたのに、不覚です。。
10時になり、マダムが出てこられてオープン。お店の中はオープンしたてだと言うのに限定パンたちがずらりと並んでいて、それはもう圧巻です。懐かしい元スタッフさんのお顔も見ることが出来てうれしかったり。

まずはシェフにお祝いの一言を告げ、何分時間がない上お客さんでごったがえしていたので、すばやくパンを選んでトレイにのせ、レジへ。マダムにも一言お祝いの言葉を。
帰り際にもう一度シェフと一言だけお話して、ばたばたと失礼することになってしまい、申し訳なかったのですが・・・

パンも私が帰った後にも出ていたようで、そして残り2日にもおいしそうな限定品たちが出ていた模様・・・この辺りはみなさんのレポを見て私もうらやましく思っているのですが(笑)



four de h

(上)金柑と栗と柚子 (下)リュスティック・フリュイセック

金柑と栗と柚子●金柑と栗と柚子
冬に一時だけ出ていた金柑のセーグル。(詳しくはこちらを)シェフが「売れないんですよねぇ~」とこぼしておられたけど、この金柑のセーグル、美味しかったんですよね。まさか、周年イベントで再会しようとは!
金柑と栗と柚子、そしてセーグル。お互いそれぞれに風味がうまく引き立てあっていて、美味しかったです。

リュスティック・フリュイセック●リュスティック・フリュイセック
ナッツとドライフルーツをたっぷり入れたリュスティック。なんと栗も入ってました。
たっぷりって・・・・!これもかなり沢山入っているにもかかわらず、そんなにくどさを感じさせないのです。

写真を撮る前に食べてしまったのですが・・・「ガレット・セーグル・マロン・スペショー」
いつものガレットセーグルマロンも大好きなのだけど、これはホントにスペショーだけあって、栗がごろごろとのっかっていて、美味しかった!

クグロフ・スィオ●クグロフ・スィオ
柚子と酒粕と栗のクグロフ。スィオシリーズがなんとクグロフに!
クグロフに酒粕って何だか不思議なとりあわせ。

ミワの思い●ミワの思い
ピスタチオとミモレットチーズのトゥルトォー。
いつものミワも、周年とあってバージョンアップ!またシンプルなものとは味わいが違って面白いです。
ピスタチオとミモレットの塩気で、ビールを飲みたくなる感じ。


H23(上)ル・シャンプノワーズ
シャンパンと苺とマンゴーとミントとバジルの入ったパン

(下)パン・ド・シャンパーニュ
シャンパンと桃とフランボワーズとチョコレートが入ったパン


この一年、アッシュというお店を通じて、いろんな人たちとの交流、美味しさの共有があり、そしてシェフ.マダム.スタッフの皆さんを通じてアッシュというお店、アッシュのパンやスウィーツを色んな角度から楽しませていただいてきました。そこにはもう「パン」ということだけではくくれない何かがあったのだと思います。それはパンを通じて、パンという食べ物の枠を超えた、人との交流、ということに他ならないのだと思うのですが、アッシュ(マルシェも含め)という場所がまるで私たちにとってある種のサロンのような場所であったのかな、と今振り返って思ったりします。

ある時は一人で行き(実はこのパターンが一番多いのですが)、シェフやマダムとお話し、ある時は友達とばったり会い、はたまた友達と待ち合わせたり、色んな人たちとテーブルを囲んでパンを頬張りながら悶絶したり・・・。こんなかけがえのない場所、他にはなかなかない。そして、パンを通して色んな気持ち、感動、楽しさ、元気をいただきました。



バゲット


今アッシュで一番好きなパン・・・。
うーん、それはとても難しい質問だったりするのですが(何分、日に日に変わっていく一期一会のパン屋さんですから!)、敢えて今あげるとすれば、バゲットかもしれません。
最近少し作り方を変えられているというバゲット。以前のものに比べ、濃く、そして力強くなっているように思います。ここにシェフの気持ち、意気込みのようなものが垣間見れる様な気がして、今私が一番気になるパン、でしょうか。まあ、次に行ったら変わっているかも知れませんが・・・何分一期一会、ですから。

バゲット色んなフィリングが入ったパンももちろん気になるし、それぞれについつい手が出てしまうのだけど、トゥルト・オ・ルヴァンやセーグル、そしてこのバゲットのような、シンプルなパンの美味しさ、そこにアッシュの底力を見るような気がするのは私だけでしょうか。

遅ればせながら・・・
2周年おめでとうございます。これからもお体に気をつけて、私たちを惹きつけてやまない、美味しいパンを作り続けて下さいね。そして私たちにとってかけがえのないお店、場所、そして人たちでいてください。また次にお店に行くときに、いつもの笑顔に出会えるのを楽しみにしています。


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signs of autumn

ameen's oven


この秋の ameen's oven のファッロのパンたちも、これで3回目。そしてコウバでファッロに会うのもこれで2回目。
秋色のファッロたちへの懐かしさと、一年ぶりの再会の楽しみに胸をわくわくさせながらコウバに向かいました。

いつもなら9月の末ごろまで真夏の蒸し暑さが続く関西なのですが、今年は9月に入ってすぐに涼しくなり、まさかこのまま夏が終わるなんて、ね・・・と思っていたら、本当にこのまま終わってしまいそう。今年の夏は意外とあっけなかったような。
そして、一年で一番好きな秋の訪れを感じるようになった今日この頃(以前は春秋だったのだけど、花粉症を発症してからは・・・。)、夏のパンたちもどれも個性的で美味しかったのだけど、涼しくなると秋のパンが恋しくなるものですよね。

スペルト小麦については去年の日記で触れているのでそちらを見ていただくとして。とにかく、普通の小麦とは味も香りも違うように感じます。パンの色もしっとり秋の色。見ているだけで何だか気持ちもしっとりと落ち着くような。

ameen's oven ファッロ

ameen's oven ファッロ・ファッロ
本当にシンプルな、スペルト小麦の味がダイレクトに愉しめるパン。

ちょっと乾いたような食感ですが、かみ締めるごとにスペルト小麦のコクある美味しさがじわじわと増して、飽きの来ない、いつまでもかみ締めていたい、味わい深いパンです。

ameen's oven ファッロこのクープがまた素敵。カットするのがもったいないような。

ameen's oven リンゴのファッロ・リンゴのファッロ
ドライアップルとはちみつ、白胡麻の入ったファッロ。
ドライアップルのほのかな酸味と、酵母の酸味、それに蜂蜜の甘さと白胡麻がアクセントになって、不思議な、でもとても素敵なハーモニー。

ameen's oven リンゴのファッロ去年より何となくしっとりとして美味しくなっているような気がします。それにしても入れるものが違うとこんなに味わいが違うんですね。見た目もどことなくトマトのようで、シックなんだけどなんだかかわいらしい。

ameen's oven 木の実のファッロ・木の実のファッロ
アーモンド、カシューナッツ、胡桃、ヘーゼルナッツ、サンフラワーシードが入ったファッロ。切り口にも木の実がたっぷりです。

ameen's oven 木の実のファッロ定番にあるカンパーニュノアと比べると、カンパーニュは生地にくるみが優しく馴染んでもちっとして地味だけど美味しい、そしてファッロは生地自体のナッツのような風味とナッツ類がうまく同居していて、いろんな種類のナッツがとにかく楽しい。

ameen's oven パタト・パタト
さつまいもが混ぜ込まれた、ちょっともっちりと蒸しパンのような感じもあるパタト。ディルと白胡麻、黒胡麻がアクセントになっています。

ameen's oven パタト少しづつスライスしてそのままおやつ代わりに食べるのもおいしいし、少し表面を焼いてかりっとさせて食べるのもいい。


ameen's oven いちくるスティックそして、ファッロたちではないけれど、今回初登場のいちくるスティック。お馴染みのいちくるバンズがスティックになったものなのですが、スティック状にしてひねっているだけなのに、随分と食感が違う!
もっちり、かつぽりぽり。

ameen's oven いちくるスティック
いちくるバンズももちろん好きだけど、このスティック、いいです。少しづつちぎって食べていると、何だか止まらなくなってしまう感じ。これは是非、カットせずに、手でちぎって食べてほしいな。

夏のパンたちと比べると、見た目にはどれも地味で控えめな秋のパンたちだけど、口にするとその味わいがかみ締めるごとにじわじわと広がって、滋味深いパンたち。一年越しの再会に、このファッロのパンたちの美味しさを再び味わうことが出来てよかった、そう思いました。

昼間はまだ暑さが残るけれど、朝晩はひんやりと秋の空気が漂う9月、秋色のファッロのパンたちで秋の訪れを改めて感じた日でした。

また来年の初秋にも、その次の年も、ここでこの秋のパンたちに出会えますように。

ameen's oven

*先週から土曜日限定でコウバ直売も始まっています。

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