quai montebello

日曜の朝。
朝早い時間に出かけることはあまりないのですが、
この日はどうしても早く出かけたくて・・・
会社に行くのと同じぐらいの時間に起きて、出かけました。

駅からの道はもう歩きなれているけれど、
その先にはいつものお店と、もうひとつ、
ずっと楽しみにしていた場所が、やっとできました。

Patisserie quai montebello (ケ・モンテベロ)です。

その前に、いつものお店で、これも待ちわびていたパンたちに出会えましたが
(もう無理かなと思っていたのでうれしかった!!)これはまたあとの日記で・・・

重厚なエントランスを抜けて、細いアプローチを進むと、
その先には、おおよそパティスリーとは思えない空間が広がっていました。
落ち着いた照明、アンティークのテーブル、壁にかかったレトロな時計、
そしてこの青いステンドグラス。
店内にはパイプオルガンが流れています。
ステンドグラスを見上げながらパイプオルガンの音色に耳を傾けていると
日本にいることを暫し忘れてしまいそうです。



ステンドグラス

青のステンドグラス・・・これがとても印象的で。
青は私の大好きな色だから、というのもあるのですが、この流れるようなデザインに
心を奪われてしまいました。時間によってまた色も変化するのだとか・・・
次は夕暮れにも訪れてみたいものです。
そうそう、入り口の写真を撮りそびれてしまったのですが、入り口にも青い素敵なランプが
釣り下がっていました。きっと暗くなると素敵なのだろうな・・・

オープン前のお知らせページの最初に、これとはまた違うステンドグラスの画像が
出ていたのですが、それを見て、パリのシテ島にあるサンシャペル La Sainte Chapelleを
思い出してしまいました。
このあたりではどうしてもノートルダムが有名なので隠れてしまいがちですが、
ステンドグラスがとても素敵な教会なのです。

quai montebello とは、名付け親さんの思い入れのある場所なのだとか。
落ち着いた頃に、そのお話もお伺いしなくては!

さて・・・奧のケースには、きらきらと輝くケーキやマカロン、焼き菓子たちがならんでいました。
ああ、どれにしよう・・・。まだ種類は少ないのに、これだけでも随分と悩んでしまいます。



tarte chai

「タルト・チャイ」
これは、紅茶好き、チャイ好きには外せないですね!一番にオーダーしました。
こういうお店でチャイ風味とは珍しい、と思ったのですが、聞くとシェフは紅茶がお好きなのだとか。
何だかとてもうれしかったり。
スパイスが効いたチャイ風味のクリームに、上のクリームが本当にきめ細かく、口当たりが良くて
すぅっと口の中で解けていく感じ。そしてタルト生地がとてもしっかりとしていて
食感のアクセントもまた良くて・・・。
大好きな味です。



ラクテ


「ラクテ」
チョコレートのムース。
下にフランボワーズが入っていて、いい具合にアクセントになっています。
チョコとフランボワーズってあうんですよね、大好きな取り合わせです。
そしてムースは甘さ控えめで大人の味。
チョコレートのムースは、普段滅多にチョコレートを食べない私にとっては
1個食べきれないことがほとんどですが、これは本当に口当たりが良い上に
すぅっと入ってしまう!軽すぎず、そして重すぎず・・・そしてチョコの香りが心地よい。
理想のチョコレートムースかもしれない。

tarte tatin

「タルトタタン」
これも絶対買おうと、行く前から決めていたものです。
ぎっしりと敷きつめられた紅玉、酸味と甘みが絶妙なバランスになるまでいい色に
焼きこまれていて、単に甘いだけでもなく、酸味が感じられるだけでもなく、
紅玉の味をぎゅっと引き出した、タルトタタン。
何度かタルトタタンを食べたことはありますが、このタタンは大好き。
そして下のパイ生地?が、家に持ち帰ったあともぱりぱりで。


本当は、他にも惹かれるものがたくさんあったのですが、また次のお楽しみに取っておく事にして。

マカロンや焼き菓子も、友達へ差し入れ用と自分用にいくつか買って、
後ろ髪をひかれるようにお店をあとにしました。
両シェフのきらきらした目がとても印象的でした。
フランスで色々と吸収されてきたお2人が作るお店、これからが本当に楽しみです。

落ち着いたらイートインも始める予定とか、
重厚で素敵な大きいアンティークテーブルを囲んで、ここで美味しい紅茶と共に
ケーキをいただける日が今からとても待ち遠しい!

これからますます、正雀からの道を歩く機会が増えそうな、そんなうれしい予感です。

そして、お隣で買ったパンについては、次の日記にて・・・


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tea and framboise

tea and framboise

時間を越えて 距離を越えて
思いがけず届いた包みの中には
懐かしい色の箱が入っていました。

紅茶とフランボワーズの入ったパウンドケーキ、
しっかりと濃く、甘酸っぱくて、後でふっと紅茶が香る、
そしてどこか懐かしさすら覚える、そんな大人の味でした。
いろいろなことを思いながら、一口づつ大事にいただきました。
ありがとうございます。



tea and framboise

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taste of autumn

気がつけばもう11月。
10月に入った途端、何だか急に冷え込んできて
一気に秋の足音が聞こえてきたと思ったら
夕暮れの訪れは早く、もう冬はもうすぐそこまできているような、
そんな気配すらする今日この頃。

秋になると、美味しい紅茶が恋しくなります。
・・・もちろん、年中飲んではいるのですが、
今からの時期の紅茶、たっぷりのミルクティは
心も体もあっためてくれる、そんな気がするから

我が家のストックもそろそろ寂しくなってきて
(いただきものは色々あるのですが、やはり自分の好みのものも
手元に置いておきたい・・・)
近くなのになかなか行けなくてヤキモキしていたuf-fuさんに
先日久しぶりに足を運びました。

ちょうど入荷したばかりのアールグレイを出しているところで
お店の中はアールグレイのいい香りがたちこめていました。

「久しぶりですからゆっくり選んで行ってくださいね」と言っていただき
大西さんとお話しながらあれこれと香りをかがせてもらって、何種類か買うことに。
大好きなウヴァは、もうすぐ入荷なんですよ、とのことで、
じゃあ入荷したらまた来ます!と宣言しましたが・・・(もう入ったのかなぁ?)

今朝に飲んでいるのはディンブラ・ラクサパナ。
しっかりとした水色で、かなり力強い味です。
香りもよく、茶葉の香りをかいでうっとりしています(笑)。
ストレートでも美味しいのだけど、ミルクにするととても美味しい。
1杯目はストレートで、2杯目からはミルクで・・・かな。

uf-fu シナモンティ

そして夜冷え込んだ時に飲むのが、シナモンティとジンジャーティ。
シナモンとジンジャーがそれぞれブレンドされているのですが、
このシナモンとジンジャーが、とても美味しい!
シナモンは甘い香りでほっとする感じ。

uf-fu ジンジャーティ

ジンジャーは、あの爽やかでつーんとした香りがとても生きていて
ドライとは思えない香り。
どちらもミルクティで。体がほっとあったまります。

ameen's oven ミレットスコーン

そしてミルクティのお供は、今の時期はやはりこれ。
ameen's oven の、ミレットスコーンと、和栗のスコーン。

ameen's oven ミレットスコーン

ameen's oven のスコーンは、いわゆる普通の英国スコーンとは違って
外はガリっと、そして中はほろほろとくずれる感じ。
ミレットスコーンは、アマランサスのプチプチした食感と
中の生地の自然な甘さがとてもあっています。

ameen's oven 和栗のスコーン

そして今年初めましての、和栗のスコーン。
和栗をパンコウバでひとつひとつ丁寧に渋皮煮にしているそうで、
その栗がたっぷり入っています。
栗の自然な甘さと、生地の食感がとてもあっていて、
ミレットとはまたちょっと違った美味しさです。

ameen's oven 和栗のスコーン

どちらも、焼かれたその日に食べると、焼き戻さなくても十分美味しい。
何もつけないでそのままが一番美味しいような。
そして、ミルクティにとてもあいます。


美味しいスコーンと、あったかいミルクティ。
きゅうっとしていた心をほぐしてくれるような。

* * * * *

日記をお休みしている間に、愛用のデジカメが壊れてしまいました・・・。
もう6年3ヶ月も使っていて、古い割にはいい写真が撮れて
とても気に入っていたのでショックです。
そして買った新しいデジカメ、どうもまだ馴染めていないので
(といっても同じIXYなのですが、何せ古かったものですから・・・)
いまひとつまだいい写真が撮れません。
これから徐々に慣れていく・・・でしょうか。


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Happy birthday

Birthday cake


誕生日って、一年に一度しかない、その人にとって特別な日。

少しフライング気味だけど、友達の誕生日をお祝いすることができました。
みんなでケーキを囲んで、Happy birthdayを歌って、ふぅっとろうそくの火を吹き消す瞬間。久しぶりの人たち、そしてはじめましての人たち、それぞれだけど、その時はみんな「おめでとう」の気持ちでつながっていた。
そして彼女のうれしそうな顔を見る事が出来て、私たちもうれしかったな。

誰かの誕生日をみんなで祝えるなんて、とてもとても幸せなこと。
素敵な一年になりますように。おめでとう!


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W. Bolero@守山

さて、もう1週間以上経ってしまいましたが、紅茶日和だった日、その後電車にゆられて向かうは滋賀。
滋賀は去年の夏にも長浜~近江八幡へ遊びに行きましたが、それぐらいで、他は全然知りません。
今回は行きたいお店があったので、久々に電車で向かいました。
途中急に大雨が降りだし、駅で電車が止まったり、、日傘しか持っていなかったので冷や冷やしながら窓の外を眺めていました。
電車は守山に到着、雨がまだ降っていたので、珍しくタクシーに乗ってみました。途中でまた大雨になったら大変ですので・・・。運転手さんいわく、ほんの20分ほど前は集中豪雨のようで、信号まで止まったのだとか。雨で前もろくに見えず、おまけに信号も動いてなかったそうで大変だったようです。本当ならもう少し前に来るはずだったので、少し遅めになって正解だったのでしょうか。

W.Boleroそして目指すお店に到着。W.Bolero ドゥブルベ・ボレロさんです。

ヨーロッパの田舎にありそうな店構えで、ドアを開けるとケーキや焼き菓子類がたくさん並んでいます。

W.Boleroどれにしようか目移りしていると、シェフの渡辺さんが出迎えてくれました。こちらのシェフとは知り合いの方のご紹介、とでもいいましょうか、とても素敵なきっかけがあってご縁ができて、メールなどでやり取りはさせていただいていたのですが、お会いするのは初めて。何となく不思議な感じですが、なんだか初対面という気もせず、ケーキはひとつづつ丁寧に説明していただき、その後もお店の話、ケーキの話、滋賀の話、フランスの話、パンの話、etc. あれこれとお忙しい中お話していただきました。本当にありがとうございました!私はあまり洋菓子の事は詳しくないので、とても興味深かったです。





ケーキもどれにしようか随分迷ったのですが、お勧めのものの中からこの2つを。

マールマール
カシスのムースの中にホワイトチョコのババロワ、底はタルトになっています。カシスの酸味と、ホワイトチョコのババロワのさわやかさと控えめな甘さ、そしてしっかりとしたタルトがうまくあって、想像とは随分違ってとてもさわやかな美味しさのケーキでした。

アールグレイアールグレイ
お店の人気商品だそう。ミルクチョコムースの中にアールグレイ風味のクレームブリュレとヘーゼルナッツが入っています。こういうチョコのムースって他のお店でも色々あるのですが、こちらのはヘーゼルナッツが味も食感もいいアクセントになっています。いい具合に濃くて、まったり美味しかったです。

他にも惹かれるものが色々あったのですが、やはり2個が限度ですね。。
ケーキだけでなく、焼き菓子やコンフィチュール(とても美味しそうでした・・!)、天然酵母パンなどもあり、クロワッサンやブリオッシュも買って帰りました。


やはり夏の時期はどうしても軽いものを中心に出されるそうで(実際私が食べたもの以外は夏っぽいものが多かったです)秋冬が一番お好きな季節だとか。今度は是非その季節にお伺いしたいものです。
滋賀って何となく遠いイメージがあったのですが、大阪からだと新快速で50分なんですよね。意外と近いんだなぁって思いました。去年行った長浜や近江八幡も素敵な街でしたし、W. Boleroさんへ美味しいケーキをいただきにふらりと滋賀へ出かけてみるのもいいですね。

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Rhubarb

ここ最近、日本でもルバーブが少しづつポピュラーになってきたような気がします。
数年前まではほとんど見かけることはなかったのですが(といっても、生のルバーブは今でもスーパーで見る事はほとんどないですけど)、最近になってルバーブのジャムとか、ルバーブを使ったお菓子、パンなどを少しづつではありますがめにするようになりました。

ルバーブに初めて出会ったのは英国でなのですが、最初は、「ふき」のようで、でも酸っぱくて、赤くて繊維質なその食べ物に少し驚いたのですが、この心地よい酸味がすっかり気に入ってしまいました。

1年半前ロンドンの友達宅に泊めてもらったとき、朝トーストを食べていたら、「ルバーブは好き?」と聞かれたので「もちろん大好き!」と答えたら、冷蔵庫から出してきてくれたのが、ボウルにいっぱいのルバーブのジャム。
友達と娘は好きじゃないらしく食べないと言っていたのだけど、だんな様が大好物で、自分で買ってきてジャムを作るのだとか。「ほら、私たち食べないから、(私が)好きだって聞いたら彼喜ぶわよ~」と話していて、実際帰ってきて「ねぇ、彼女ルバーブ好きなんだって!」と告げると「ああそう!それはよかった!!ルバーブ美味しいよね?!僕のジャム食べてくれた?ほら、うちは僕しか食べないからさ・・・(涙)」と目をきらきらさせて喜ぶだんな様。
「うん、美味しい!パンやヨーグルトと一緒に食べたけど、この甘さ加減がちょうどよくて美味しかった~」
「それはよかった~。この甘さの加減が難しいんだよね」
と、2人で嬉々としてルバーブの美味しさを語ったものでした。

ここしばらくの間に出会った、ルバーブのパンとスウィーツたちを。

フール・ドゥ・アッシュ:ルヴァーブとフランボワーズのカンパーニュまずは、フール・ドゥ・アッシュの「ルヴァーブとフランボワーズのカンパーニュ」

とにかくこの色!アッシュらしく生地にはフランボワーズが、こんな色になるほど練りこまれています。

フール・ドゥ・アッシュ:ルヴァーブとフランボワーズのカンパーニュで、その中にルバーブが入っているのですね!(はさまっている、という感じ?)
とにかく生地のしっとり感にフランボワーズの風味ととルバーブの酸味の生きた自然な甘味がうまくあって美味しいです。

ル・シュクレ・クール:イチゴとルバーブのプティ・カンパーニュそしてこちらは、ル・シュクレ・クールの「イチゴとルバーブのプティ・カンパーニュ」

ル・シュクレ・クール:イチゴとルバーブのプティ・カンパーニュ外から見ただけでは分からないのですが、カットするとカンパーニュ生地の中に、イチゴとルバーブがたくさん入っているのです。(ああ、この写真を見るとルバーブが写ってませんね、、、ごめんなさい!でもルバーブちゃんと入ってました。)
イチゴとルバーブが爽やかでジューシーで、カンパーニュ生地とあってやさしい味です。

しかし、同じルバーブを使っても、シェフが違えばこうも違うのか、という感じで楽しいですね。

シュクレ・ルバーブのタルト
こちらはシュクレの、ルバーブのタルト。これもとても美味しかったです。・・・あまりにも美味しくて一気に食べてしまいました。

そしてこちらはモンプリュで見つけた、リュバーブのスウィーツ2つ。

モンプリュ:タルト・リュバーブタルト・リュバーブ
タルト生地の上には、細くカットされたルバーブがたっぷりのっています。こういう使い方をしているのを見たのは初めて!食感が面白くて美味しいです。

モンプリュ:タルト・リュバーブ・ア・ラ・フレーズタルト・リュバーブ・ア・ラ・フレーズ
これ、外から見ると一体どこにルバーブが入っているの?という感じなのですが、、、、

モンプリュ:タルト・リュバーブ・ア・ラ・フレーズスプーンを入れると、タルト生地の上にルバーブのコンフィチュールが入っているのですよ♪


これからの季節、酸味が美味しいルバーブのパンやスウィーツにもっと出会えるかな・・・楽しみです。

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monter au plus haut du ciel

神戸は洋菓子の街といわれていて、パティスリーもあちこちにあるのですが、大好きなお店、となると、最近は大阪に行ってしまう私。(以前は大阪でケーキを買うなんて考えたこともなかったのですが・・・)

Mont plusが、最近お気に入りのお店が出来ました。去年末にオープンしたパティスリー モンプリュさんです。

お店の名前、monter au plus haut du ciel は「空高く舞い上がる」という意味があるのだとか。紙袋のデザインも空をイメージしたブルーと茶色のオシャレなものです。

場所は、栄町3丁目。震災前、このすぐ近くにオフィスがあったので、その時このお店があったら大変だったんだろうな(笑)。
この界隈、滅多に通らないけど、どんどんお店が増えていきます。
あの頃はホント、何もなかった。。。

何故か雨の日か夜に行くことが多くて、明るい時間にお店の外観を写真に撮れてないのですが、ブルーを基調にした凝ったつくりのお店です。
中は思ったより広く、右側にケーキのケースがあり、手前には焼き菓子やコンフィチュール類が置いてあり、左側がイートインスペース(かなりゆったりしています)、左端の棚には製菓材料も並んでいます。
ケーキはどれも凝ったもので、とてもひかれるものばかり、目移りすることしきりです。

(「 」の中はお店のプレートの説明です。写真を撮っているもののみ説明つけておきますね)

マダム・パノフ●マダム・パノフ
「紅あずまを使ったクレーム・オ・ブールとビスキュイにアーモンドミルクショコラのクレームをのせました」

ルックス的にさつまいも?って感じなのだけど、さつまいもの優しい甘みとアーモンドミルクショコラのクレームが良くあう!食感も面白いです。
甘さは全体的に控えめ。

レザンティーユ●レザンティーユ
「塩をアクセントにしたガナッシュを二種類のショコラビスキュイではさみカカオ豆のババロワをのせました」

カカオ豆の風味が良く分からなかったけど、ババロアはふわっふわで柔らかく、下のガナッシュはしっかりねっとり、でも甘さは控えめ。下の濃厚さと上の軽さのアンバランスなバランスがいい感じです。大人な甘さと濃厚さが味わえるケーキ。

タルト・アブリコ●タルト・アブリコ
「深みあるクレーム・ダマンドと酸味の効いたアプリコットの組み合わせ、是非ご賞味下さいませ」

アプリコットの酸味とクレームダマンド、甘さ加減やバランスがとてもいい(あまり甘いのは好きじゃないので)のだけど、何よりタルト生地がしっかりしていて、美味しい!
他のタルトも食べてみたいです。

↓写真がどこかにあるはず・・・また探しておきます。。あ、また食べればいいのか!(笑)

●シャルマン
木苺をしのばせたシャンパンムースに、木苺のメレンゲ。
一番外側が少しぱりっとしているのだけど、中は本当にふんわりとした食感で、口に入れるとすぅっととけてしまう感じ!!

●モンブラン
このモンブランも、下がタルトになっていて、上のクリームの部分もいい具合に濃厚で美味しい!オレンジがふっと香るのも美味しいです。

ベルガモット●ベルガモット
「ベルガモットクレームとミルクショコラのムースにシトロンのさわやかさを加えカラメルのジュレをかけました」

ベルガモット真ん中の部分がミルクショコラのムース。ミルクだけど甘すぎず、ちょうどいいぐらいの甘さで、上のベルガモット風味のクリームが、アールグレイのミルクティのような感じでやさしい。で、まわりのカラメルのジュレが、いいアクセントになってます。


ショーソン・オ・ポンムそしてそして、これがやめられない止まらない、な、今の私のツボ、ショーソン・オ・ポンム。
これ、かなり大きめで、生地もしっかりとしているのでかなり食べ応えがあるのですが、最初半分にしておこうと思ってカットして、半分食べると・・・誘惑に勝てず、全部一気に食べてしまうのです、しかも真夜中に(笑)これを3回やってしまいました・・・はは。

ショーソン・オ・ポンム中のりんごは白ワインで煮たものだとか。程よい甘みと酸味で、こっくりとしてたっぷり入ったクレームダマンドとよくあうんです。そして外の生地がかなりしっかりしてざっくりしていて、これまた美味しい!底のキャラメルが少しかりっとしたところがまたいいんです。
ショーケースの上にのっているのを見たら絶対買ってしまいます。

一度だけタルトタタンも並んでいるのを見たのですが、限定のものだったのかその後見かけなくなりました。。残念!あの時買っておけばよかったな。最近ではスコーンやマフィンも見かけるようになりました。あと、フルーツケーキ類もしっとりしていて美味しいです。

他にも色々食べているのですが・・・何事も溜め込んではいけませんね、、反省。
イートインもできるのですが、男性をよく目にするような気がします。なかなかこういうお店なかったような。

ケースの前で、きらきらと輝くスウィーツ達を眺め、そして実際スウィーツを口にして、空高く舞い上がってしまうような、とても素敵なお店です。

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ぶらり初春の関東 2 - 京橋(涙)~丸の内sweets

さて2日目。
私にしては珍しく(笑)、スロウスタートな朝。

ゆったり目に起きて、部屋でBread & Circus さんのパンをいただきます。


なつめやしといちじくのパンスライスしていただいていた、なつめやしといちじくのパン。
こんな青空の気持ちいい、まどろんだ朝には心地よい甘さ。小さめにカットされたなつめやしといちじくがいい甘さで、生地もソフトなので、焼かずにそのまま味わいたい感じです。これも外見からすると、がつんとハードで甘くないパンかと思っていたので、ちょっと意外。

blueberry muffin

そして、昨日お店に並んで、札が出る前にトレイにのせたので正式名称は分からないのですが、このブルーベリーのマフィン!
甘めでしっとりした生地の下から、ブルーベリーがたっぷり!わかりますか?このブルーベリーのとろりとした感じ。つい止まらなくて、たくさん食べてしまったけど、朝食というよりおやつにも食べたい、そんな感じのマフィンでした。


さて、パンの写真を撮ったりしている間に、すっかりいい時間。。
ホテルを飛び出し、一人向かうは京橋。
駅に着いたのはもう10時半前で、心は焦りつつ駆け足でお店に向かったのですが・・・

ある程度予想はしていたのですが、既にお店の前には大行列が・・・。それも、ざっと数えたところ、100人ほどいる様子!
うわ、やられた・・・。覚悟はしていたものの、ここまでとは思っていなかったので、正直油断してました・・・。(ちなみに開店は10時)

HIDEMI SUGINO イデミ・スギノは、元々神戸・北野にあったパティスリー。
神戸にお店があった頃には、時々買いに行ったり、買い物ついでにお茶したりしていたものでした。そのケーキの美味しさと洗練された味は、当時他のお店にはなかったもの。北野という場所にも馴染んでいた、その素敵な空間は、まもなく閉店してしまい、その後充電期間を経て東京にお店を移されたのでした。

とはいえ、東京に移転してからは、「京橋」というのがどこかぴんと来なくて、上京の時には行ってみたいと思いながら、行きそびれていたお店。でもある時場所を調べたら、銀座のすぐ近くではないですか!
ああ、どうして今まで気づかなかったんだろう、、、と思いながら、次の上京時には絶対行くと心に誓っていました。

そして今回の上京前、1月の末に、NHK の「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組で、杉野シェフが紹介されました。ご覧になられた方はよくお分かりだと思うのですが、杉野シェフのお菓子作りに対する姿勢・考え方は、本当に学ぶところがたくさんあります。手を抜かずに基本に忠実に、そして常に進化しなくては・・・と。色々と考えさせられること、感銘を受けることの多い番組でした。

そして、プロフェッショナルとは・・・

「永遠の未完成でいたいと思っているんです。
だから、今日よりも明日、明日よりもまたその次の日が、
もっとおいしいお菓子ができるように、
あきらめないで自分を高めていきたい。」

簡単そうで、決して簡単ではないことです。心に染みました。

あの番組を見たら、イデミスギノのケーキを食べたことのない人でも、食べてみたい!ときっと思うはず。そして、翌日からはものすごい行列が出来たそうです。

その後もまだ行列が出来ているという話は聞いていたのですが、もうオンエアから2ヶ月経っているし・・・と思った私が甘かった・・・。
取りあえず行列の一番後ろに並んだのですが、何分小さなお店ですので、なかなか進みません。
途中でスタッフの方が来られて、ケーキの数には限りがあるので、この辺りだと無理かもしれません、というような説明をされたのですが、もう少し時間もあるし・・・と、待ってみることに。
少しづつ列は進んだのですが、劇的には進みません。そうするうちにも時計の針はどんどん進む。
待ち合わせの時間まであと少し。

・・・結局、泣く泣く断念しました。

途中で顔を出された杉野シェフのお顔を拝見できたのが、何よりの収穫でしょうか。
神戸時代より少し締まった感じの杉野シェフは、とてもいい笑顔でした。
次回は、きっと。



* * * * *


sadaharu aokiさて、一応無理だったときのことを考えて、ちゃんと次案を考えていた私。
そこからひたすらダッシュして(笑)北上し、国際フォーラムを超えていくと、ありました!Sadaharu Aokiです。
こちらのケーキは以前にパリでいただいたことがありますが(そのときのレポは こちら こちら )、東京のお店は初めて。

実はイデミスギノで待っている間、友達からメールが来て、この日伊勢丹にSadaharu Aokiのコーナーがオープンし、なんと青木シェフが来られてたのだとか!うわー、そんなことなら最初から伊勢丹に行けばよかったー!(←ミーハー^^;)
ま、そちらは大混雑でケーキはなかなか買えなかったようなので、丸の内のお店で正解でしたけども。
思ったよりも随分と広くゆったりした店内。(パリの、私が行ったお店は、かなりこじんまりしていました)
左にケーキのケース、右側に焼き菓子類がたくさん並んでいます。目移りすること必至です。

・・・しかし、イデミスギノで並んだ分、時間はなし。お勧めケーキを聞いて迷わずそれをオーダー、あとマカロン他をちょこちょこ買って、支払いを済ませて手にするや否や、待ち合わせ場所に向かって猛烈ダッシュ!(笑)

しかし、ケーキはどこかで食べないと場所がない。そして走りながら食べるわけにもいかない。。
というわけで、途中の国際フォーラムのベンチに急いで腰かけ、速攻で写真を撮り(なのでちょっとボケてます・・・笑)、持参したスプーンで早速いただきます♪

ヴァランシアこの日買ったケーキは、ヴァランシア。何かのコンテストで入賞したのだとか。上には飴細工の中に金柑のスライス。(最近金柑づいてます)
時間もないので早速!上はオレンジのムース、下が・・・うろ覚えですが、チョコのスポンジにチョコのムース、一番下が・・・あれなんだっけ、、、?すみません、、忘れちゃいましたが、甘さ控えめでちょうどよくて、チョコの濃さとオレンジのさわやかさと、ナッツの食感がいい。美味しくいただきました。

しかし・・・一個700円なんですよね。。2個食べるには少々勇気が要ります(笑)

ちょっともったいない気はしますが、時間にはかえられない。一気に完食し、ケーキ箱をおりたたんだのですが、ゴミ箱がない・・・。時間もないので、ケーキ箱とスプーンを手につかんだまま、待ち合わせ場所のTOKIAのVIRON前へ猛ダッシュ(笑)少し遅れてしまったけど、無事友達と合流し、(とはいえ結局VIRONをのぞく時間はなかったのですが、まあまた今度。)東京駅で別の連れと合流。とはいえ、途中にゴミ箱がないので、手にケーキ箱とスプーンを持ったまま(笑)いい年した女がすることじゃないですね・・皆さんマネしないように(笑)

この日 Sadaharu Aoki で買ったお菓子はこちら。

マカロンマカロンあれこれ。もうどれがどれだかさっぱり(笑)
思ったよりちょっと軽い感じがしました。あとクリームがちょっと濃かったかな、ものによりますが。
どれも美味しかったのだけど、パリで食べたときの方が美味しく感じたのは気のせいでしょうか。
種類が色々あるので目移りしますね。この紫のすみれなんて素敵ですよね。

sadaharu aoki

正式名称は不明ですが、左がチーズ、右がチョコのケーキ。
チーズの方はまあまあだったのですが、チョコの方はねっとりしていてなかなか食べ応えあって美味しかったです。
・・・でもこれも、とてもいいお値段でしたが。

今度はゆっくり選んで、ゆっくりいただいて(笑)みたいものです。イートインも出来るので、ここで買い物途中にお茶なんていいかもしれません。(好きなお店がこの辺りに多いので)

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mille-feuille

mille-feuille


先日頂いたミルフィーユ。
その美味しさは言うまでもなく格別だったけれど、その時、シェフから頂いた一言に、その場にいた私たちは心を強く打たれた。

  ミルフィーユは、作るのが難しいお菓子ではありません、
  ただパイにクリームをはさむだけなんですから。
  でも一つだけ、外せない大事なことがあるんです。
  それは、食べる直前に、それを食べてもらう
  「愛する人」のことを思いながら組み立てること。
  ただそれだけなんです。
  だから、よくお店でケースの中に並んでいる、
  既に完成しているミルフィーユを見ると
  あれは違うなって、思うんですよ。


mille は千、feuille は木の葉。
幾重にも重なった、ざくざくしてしっかりとしたパイと、そのパイに挟まれた甘くてとろりとしたクリームには、作り手の方の気持ちがぎっしりつまっていて、出来立てざくざくのミルフィーユ自体は口の中で感動と共にあっという間になくなってしまったけれど、その気持ち、それはある意味「愛」と呼んでもいいのだと思うのだけど、は、しっかりと私たちの心の中に刻み込まれた。

ただ、普通に美味しいだけのケーキだったら、「ああ、美味しかった~!」で終わってしまうけど、その余韻は今もきっとあの場にいたみんなの心に刻み込まれている。こんな素敵な思いのつまったものをいただける幸せ、他には代え難い。

そんな感謝の気持ち、愛、を、こちらからも伝えることによって、食べ物を通した、食べる側と作る側の相思相愛の関係、信頼で結ばれた関係って築かれていくのかな。そんなことを思いながら、ミルフィーユを手でつまんで頬張った。(是非そうして食べてください、と言われたので。なんて素敵な食べ方!)
どうやったらうまく伝えられるのか、それはまだ試行錯誤中だけれど・・・。

でも、難しく考えるより、
笑顔で「ありがとう」 「美味しかったです!」
それだけで十分なのかもしれないな。

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吉田牧場

吉田牧場カマンベール


もう先月の話になってしまいますが、吉田牧場のカマンベールチーズをいただきました。
吉田牧場といえば、岡山にあるチーズの美味しさで有名な牧場。10数頭のブラウンスイス牛のミルクで作られるチーズは、その人気からとても手に入りにくいということなのですが、ひょんなことで私の手元に。(ありがとうございます!)

かなり背高なパッケージ、それでもかつ、中からチーズがあふれそうな感じが素敵。チーズ食べたあとも、このパッケージは取っておこう・・・。ぎりぎりまで熟成させて食べてみると、かなり濃い目の味で美味しいです。



ameen's oven bio miche


そしてこのチーズをのせたのは、ameen's oven のビオ ミッシュ。噛み締めるごとにじわじわ、しみじみと美味しさがわいてくるビオミッシュ、私の中では特別なパン。
この吉田牧場のチーズも、力強く、そしてやさしく、ちゃんと受け止めてくれます。


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