「最後の奇跡」

去年のお正月も、よく聞いていたのはJoão GilbertoのCDでした。
そして今年も何故か、Joãoの声とギターで新年を迎えています。
去年11月のコンサートのことを思い出しながら。

Voz é Violão

  João Voz é Violão (声とギター)

Amoroso

  AMOROSO


もう1ヶ月以上も前のことになってしまうけれど・・・自分のための記録として。

2年前の来日公演で言い知れない感動を味わった、Joao Gilberto のコンサート。(その時の日記はこちら
2006年も来日する、ただし今回は東京のみらしい、という情報を聞いたのは夏の初め。
東京だけ・・・年齢その他を考えると仕方ないのかな、と思いつつ、もう頭の片隅では東京行きのことを考え始めていたっけ。

そしてチケットを予約してから数ヶ月の秋、静かにこの日がやってきた。

夕方羽田に着いたとき、飛行機の窓からは夕暮れの富士山が見えた。
黒い雲と夕焼けの赤が複雑に混ざり合い、その間に富士山がくっきり見える。
なんともいえないシュールな景色だった。

東京国際フォーラム、中に入るのは初めて。
開演時間少し前に到着したけれど、ロビーは人でいっぱい。
みんな、わかっているんだなぁ。
時間があれば何か軽く食べたいところだったけど、時間的余裕がなく、
連れとジュースとワインを飲んで一息ついて、開演時間が来たのでとりあえずホールに足を踏み入れたとたん、場内アナウンスが流れた。

「ただ今、会場に到着しました。」

一瞬「ホテルを出ました」の間違いかと思ったくらい。
トイレに行った連れが戻るのをヤキモキしながら待ち、席へ。

それからしばらく経って、開演。
前と同じように、ステージの左からギターを持ってJoaoが登場した。
拍手に応えるようにお辞儀をして、椅子に腰掛け、ギターを手にして。

それからは、まるで夢のような時間だった。
ほぼノンストップで彼の歌、そしてギターが続く。
一瞬、このまま終わらないのかと思ってしまったくらい。
アンコールが終わって、拍手の中ライトがつくまで、約2時間半。

2年前は、ものすごく、鳥肌の立つような感動が押し寄せて、涙が出た。
それは、あの「フリーズ」があったから余計そうだったのかもしれないし、
初めて生で触れたJoaoの音楽だったからかもしれない。

そして今回。
何だかとてもリラックスして聴くことが出来た。
この2年の間に、それまで聴いたことがなかったJoaoのアルバムやボサノヴァを
幾度となく聴いてきたから、というのもあるのかもしれないし、
2回目だから、というのもあるのかもしれないけれど、
何よりステージ上のJoaoもリラックスしているような気がして、
その雰囲気が会場にも流れていたように感じた。
とにかく、柔らかく、あったかくて、ひたひたと感動の波が押し寄せる感じ。
終わったときには心がとても穏やかで暖かくて、心地よかった。
言葉にするのは難しいのだけど・・・
そう思っていたら、連れが言った一言。
「音楽というのは音を楽しむものだから、言葉になんて出来ないんだよ」
その通りかもしれない。

終わったのが10時、会場を出ると秋の夜の冷たさが一気に押し寄せてくる。
東京の高層ビルの上には、ぽつんと輝く月。
東京で見る月は、煌々と光るビルの明かりがすぐ近くで輝いているけれど、
その光には負けていなかった。
でも、できれば高層ビルの上より、傍に余計な明かりのない空でこの月を見たいと思った。

隣のTOKIAにあるVIRONに駆け込み、スタンディングで遅い夕食。
バゲットもパテもサラダもスープも、つい最後に追加で頼んでしまったタルトタタンも、
とても美味しかった。
何より、お店はとてもスタイリッシュでおしゃれなのだけど、お店の人の対応がとても気持ちよく、いい時間を過ごすことが出来た。
店内に流れるのは偶然なのかボサノヴァ。
翌日行ったパン屋でも、Joaoではなかったけどボサノヴァが流れていて、
パンとチーズをいただきながら、これはデジャヴなのかと思ってしまったほど。


今回の公演のタイトルは「最後の奇跡」。
これが本当に最後なのか、それとも・・・それはJoaoにしかわからないんだろうな。
でも、これだけは確信をもって言える。
次があるのなら、また必ずJoaoに会いに行くってこと。
そして、Joao Gilberto という人、そして彼の音楽がますます好きになったこと。


* * * * *

私が行った日と最終日は、会場にカメラが入っていて、DVDの発売の案内もあったのですが、年末になってDVDの発売中止のお知らせを受け取りました。とても楽しみにしていただけに残念でなりませんが、それはとてもJoaoらしい決断だったと思うのです。


In_tokyo 2003年の東京公演がCDになっています。

 João Gilberto in Tokyo


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moon dance

昨日の夜は満月。

昨日はずっと外を見ていなかったので、電話で「満月がきれいだよ」と教えてもらうまで全然知らなかった。
窓を開けて見た満月は、シャンパン色を通り越して、ゴールドの月。
ほわっと霞がかかって、やわらかいけれど強い光を放っている。

moon danceちょうど部屋で聴いていたのは Ann Sally の moon dance

スロウな曲、メロウな曲、アップテンポな曲に、古い日本の曲、どれもAnn Sally が歌うと、すっと心に染みてくる。昨日はこのCDの気分だった。

一旦CDをストップして、一曲目の "I wish you love" から聴きなおす。
一番最初のギターの音、それに続くAnnの声がクールに切なくて、甘すぎなくていい。

改めて歌詞を見ていたら、happyな歌でないのに初めて気づいた。

ベランダに出て満月を見ていたら、気持ちはdanceしないけれど
やっぱり何故か涙が出た。
満月の下ではなすすべもなくて、ただ自然に任せるしかない。

・・・でも今日は、雲に隠れて月は見えない。

これから梅雨も本番だから、月を楽しめる夜は少ないかもしれない。
だから晴れた日は、いつもより長く夜空を眺めよう。
月が少しづつ細くなって、この夜空から消えてしまうまで。

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インフルエンザの友。

この年にして、生まれて初めてインフルエンザなるものにかかってしまいました・・・。

何となくしんどいな、と思って熱を測ったらもう38.8度、高熱だと自覚の無いまま病院に行き検査の結果「A型のインフルエンザです」と言われ、、、恐る恐るタミフルを口にし、それから一日ぐらいは、のた打ち回るほどしんどかったのですが、熱も徐々に下がり落ち着きました。思ったより早く復活できたので、本人もあれ?という感じなのですけど。恐るべし、タミフル。。

病気で寝ている時の友は、テレビでも本でもなく、音楽。そして、どうしてもいつもとちょっと違ったものから選びがち。
今回のインフルエンザの友はこんな感じでした。


my fairy tale my fairy tale by noon
noon の少し甘い歌声は、いつもならちょっと甘すぎるのかなって思うのだけど、体が弱っている時って、ついいつもより甘さや優しさを求めてしまうものなのか(普段はあまりないけど)、とても心地よく響きました。ちなみに一曲目は "tea for two"。少し甘めのミルクティが似合う1枚。


hallelujah Hallelujah~Live2001-2003 by Ann Sally
柔らかい歌声、ということで、こんな時にはやっぱり外せない Ann Sally。彼女の歌声は、なんというか、空気の中をゆらゆらと漂うような不思議な感じなので、熱が出ていると一瞬トリップしてしまいそうになりますけど、それがまた心地よいのです。


joao João by Joao Gilberto
心地よい・・・といえば、ジョアン・ジルベルトの声も、私にはとても心地よいです。この一枚はお正月から何となく聴いていますが、本当に飽きなくて、心地よい。


que_falta Que Falta Voce Me Faz by Maria Bethania
こちらはうってかわって低音ヴォーカル。某所でかかっているのを聴いて気になっていたのですが、その翌日CDショップに行ったらはたと目が合ったので、これは偶然じゃない!と、即連れ帰った1枚。・・・恥ずかしながら、てっきり男性ヴォーカルだと思っていましたが、女性でした。(Mariaですもんね。。。)これも、聴いていてとても落ち着くのです・・・。


wonder_of_love Wonder of love by Keiko Lee
低音ヴォーカルといえば・・・と思い出し、棚の奥から引っ張り出して何年かぶりに聞いた1枚。彼女の歌を初めて聞いたのは、何年か前の神戸Jazz Street。ステージ横から颯爽と登場し、低音ヴォーカルで決めて去っていった彼女、かっこよかったなぁ。このCDは随分前のものだけど、今の歌声も聴きたくなった。


こうして並べてみると、5枚のうち4枚は女性ヴォーカルなんですよね。自分でも意外だったりして。まあ、それが普段と病気の時の違いなのかもしれませんが。


ともあれ、インフルエンザは各地で猛威をふるっている様子。みなさんもお気をつけ下さいね。

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秋の夜長に

気がつけば日が暮れるのが早くなっていて、何だか早く寝てしまうのが惜しく、つい夜更かししがちな秋。

beauty and harmony by miwa yoshida
そんな夜に聴きたくなるのがこの、ドリカムの吉田美和のソロアルバム、beauty and harmony。ソロは2枚目の beauty and harmony 2 も出ていて持ってますが、私は断然こちらの一枚目の方が好き。

ドリカムとはまた違った雰囲気で、しっとりとした心に染みる曲が多いです。
聴いていると何だかとても切ない気持ちになってしまう・・・だから秋の夜長に聴きたくなる。
(いや、実際は年中聴いてはいるけれど、秋風が吹いてひんやりしてくるこの季節が一番似合う気がする)
中には A HAPPY GIRLIE LIFE みたいに、女の子に元気をくれる曲もあり。どの曲も好きなものばかりです。

今見ていて気がついたんですが、これって発売は10年前だったんですね。驚き。私は発売されてすぐ買ったんですけど、10年もの間、飽きるどころかますます聴き込んでしまっている、大切な一枚です。

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Ribbon in the sky

数ヶ月前に携帯を新しく買い換えたのですが、(この手のものはアナログ派なので、前のは3年以上使ってました・・・)デザインが好きで選んだこの機種、FM機能がついているので、朝の通勤時に聴くようになりました。買ったときは、FMやTV機能なんて使わないだろうと思ってたのだけど、意外と便利なんですよね。ちょうど通勤時間帯の番組でお気に入りのものができて、好きな曲がよく流れてくるのがポイント高し。

今朝も何気なく聴きながら通勤中。

外は小雨。ちょっと肌寒い初秋の朝。

聞き覚えのあるメロディーが流れてきました。でも誰かのカバーヴァージョン。

曇りがちの小雨の中聞こえてきたその声に、ふっと、なんだかちょっと切ない気分になってしまい、もうイヤホンを外さないといけない時間になったのにFMを切れなくて、この曲が終わるまでFMを聴きながら立ち止まっていました。

随分前にライブに行ったデュオに近いけど、違う・・・coolなようで暖かみのあるのは共通しているけど。

・・・外国人アーティスト?

曲が終わって(フェイドアウトもなく最後の最後まで流してくれました)アナウンスされたのは、知っているアーティスト名。それも日本人の。でも曲を聴くのは初めてでした。

もう10月だというのにまだ暑い日もあって、秋を実感することもほとんどなかったのだけど

この曲(秋とは全然関係ないけど)がなんだか心にしみて、秋の切なさを一気に感じてしまった朝。


このタイトルには、素敵な意味が込められているんですよ。

Ribbon in the sky
by Fried Pride
from "That's My Way"

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世界のお茶と音楽で

今日はお彼岸。京都にお参りに行ったのですが、ちょうどこの日はメランジェさんの移転オープニングパーティの日。とても興味深い内容だったので、お友達を誘っていってきました。

新しいお店は烏丸御池と二条の間ぐらいにある雑居ビルの5階。前のお店の雰囲気とは随分違いますが、色々なお茶関係の本がたくさん棚に並んでいて、手に入りにくいものもたくさんあるので、ずっといていいよと言われたらきっとここで一日過ぎてしまいそうな気がします。

アンティークのサモワール同じ階の会議室のようなスペースでお茶会ですが、中は人でぎっしりです。インドのチャイ、中国茶、トルコのチャイ、モロッコのミントティー、ロシアのロシアンティー。お菓子は、月餅、ナツメのフルーツケーキ、トルコのお菓子、オレンジのスライスにシナモンを振りかけたもの(意外とあう!)、パパドなどなど。ご自由にどうぞということだったので、どれから飲もうか/食べようか悩んでしまいます。トルコチャイやロシアンティ、そしてモロッコのミントティは、珍しいものだけに興味津々です。色々お話もうかがえて、貴重な機会でした。トルコが紅茶の生産世界5位だなんて知らなかったし、ロシアのサモワールの実物を見たのは初めてだし(現在のものは電気式ですが、この写真のアンティークのものは木炭を使うのだとか!)、各国のお茶事情など色々聞くことが出来て興味深かったです。

ミントティー中でも興味津々だったのがモロッコのミントティ、この白い縦長いもの、何だと思います?

・・・大根?

と思いましたが、実はお砂糖が固まったもの。オーナーさんがモロッコから取り寄せたものだそうで、かなづちのようなもの(それもアンティークで素敵なんです)で、がんっ!とかちわるのです。お砂糖もたっぷりで、トルコのチャイもそうだけど、暑い地域のお茶は特に甘いので、段々感覚が麻痺してきます(笑)。でもミントの香りがとても心地よくて、美味しかった。(でもちょっと飲みすぎたかも・・)

民俗音楽の若林さんという方の演奏もあったのですが、これがまた見たことのないような楽器ばかりで、とても面白い!!写真のものは名前は失念したのですが、素朴な形の楽器です。

シタールも実物を見るのも演奏を聴くのも初めてですが、音色が他の楽器と比べてハープのような音で、でもまたハープとは違う響きでした。他の楽器(名前が難しくて覚えられませんでしたが、いずれも弦楽器です)の音も、西洋の楽器とはまた異なる音色。以前NHKでやっていたヨーヨー・マのシルクロード・アンサンブルの番組を見て、この地域の音楽には興味を持っていたのですが、一人シルクロード・アンサンブルのような雰囲気で、とても楽しかったです。 こういうお茶にはこういう音楽があいますね。

もちろん中国茶(大好きな鳳凰単叢。香りがとてもよかった!)もチャイも美味しかったです(スパイスの効き方が絶妙なんです!)

紅茶や中国茶は何かと飲む機会があるけれど、他のお茶ってなかなかないですよね。 なんだかとても新鮮な驚きがあって、知らない人たちとお茶や音楽を通して同じ空間を共有する、とても楽しいひとときでした。

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recent heavy rotations

久々に、今よく聴いている音楽のことをつれづれと。

Back Home by Eric Clapton

EC久々のオリジナル新譜、発売されてすぐに買い、今日まで聴き込んでいます。タイトルからも想像できるのですが、今回は全体的に穏やかな雰囲気が漂っています。ブックレットの写真には子供とくつろぐECが写っているのですが、奥さんと子供に囲まれて幸せそうな雰囲気が伝わってきて、それがこのCD全体に流れているよう。色々あって、そして今の幸せなfamily にたどりついた、だから BACK HOME なんだな、と。もちろん丸くなりすぎているわけではなくて、いい意味での良さが伝わってくるんですよね。聴いていてとても心地よいのです。で、聴く度にますますじわじわと引き込まれてはまってしまう。そんな一枚です。

In Between Dreams by Jack Johnson

しばらく前にいろんな所で名前を目にしたアーティスト。それまで全然知らなかったのですが、なんだか興味がわいて買ってみました(意外とこういうのは珍しかったりするのですが) Hawaii生まれ・育ちの元プロサーファー、おまけに映画監督もやっているというちょっと変わったプロフィールで、ここだけ見ると普段私が聴きそうにないジャンルなわけですが、なんとなく惹かれて手にとってみたというわけで。
肩の力が抜けて心地よいサウンドで(アコースティックだから?)、ずっと流していてもいい意味で飽きない、不思議な一枚。

Brand-New Orleans by Ann Sally

前にも書いたこのアルバム。今また違う思いで聴いています。New Orleansはジャズの街であり、彼女が3年間過ごした街でもあります。1曲目のたおやかなタイトルチューンを聴くと、彼女もこのハリケーンのニュースに心を痛めているのだろうなと思ったりするのですが・・・。私は行ったことはないけれど、仕事の関係でやり取りする機会のある場所。ハリケーンの被害をきっかけに、色んなことが見えてきて、人間とは、社会とは・・・色んなことを考えさせられてしまいます。
何か自分にできることは、と考えています。(色んなところで募金活動をしているようです)
New Orleansが一日も早く元の姿を取り戻すことができますように。

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Tango

これも先日の話ですが、大阪ブルーノートの小松亮太さんのライブに行ってきました。最近バンドネオンにはまっている友達の誘いで行ったのですが、去年の秋の大阪公演に続いて2度目。小松亮太さんは、まだお若いのですが、バンドネオン奏者として活躍されている方だそうです。

去年の大阪公演は大き目のホールでしたし、タンゴ界の大物(多分)ゲストさんや、タンゴダンサーも出演されていて、大掛かりで、ある意味とっても濃厚な(ダンサーさんとかゲストの方が!)公演だったのですが、今回はブルーノートとあって、5人(バンドネオン、ピアノ、バイオリン、ギター、バス)のシンプルな編成。満席のセカンドステージでは、落ち着いた曲あり、アップテンポの曲あり、オリジナルやスタンダードを織り交ぜて、とても楽しい、大人なひとときでした。バンドネオンはアコーディオンに似ているのですが、鍵盤がなく、ボタン?と蛇腹で演奏する楽器。なかなか演奏は難しそうな感じがしますが、自分でもやってみたいという衝動にかられてしまうんですね、これが(笑)

ブルーノートはミュージシャンたちのすぐそばで演奏を聴くことができるので好きな場所です。

タンゴはヨーヨー・マの「ヨーヨー・マ プレイズ  ピアソラ」の一枚をもっているぐらいで、全く詳しくはないのですが(ピアソラは著名なバンドネオン奏者)、このヨーヨー・マのものもかなり気に入ってずっと聴いていた一枚。この日のライブの曲もどれもよくて、今度友達にオリジナルCDを貸してもらう事になっているのでこちらもとても楽しみです。秋にはまた新譜が出る予定なのだそう。

cool + passionate な Tango、大人の夏の夜にはいいですよね。

タンゴローグ by 小松 亮太

ヨーヨー・マ・プレイズ・ピアソラ

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music

先日a-carlさんより、Musical Baton なるものをいただきました。
Musical Batonとは、「海外のblogからの発信で、音楽に関するいくつかの質問が「バトン」として回ってきたら、自分のブログ上でこれらの質問に答え、次の 5 人を選びその人にバトンを渡す、というルール」なのだそうです。(a-carlさん、説明そのまま使わせていただきました、すみません!)
なかなか面白そうでしたので書いてみますね。

1.Total volume of music files on my computer
(コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

 あまり使ってないのでほとんど入ってません。
 CD10枚分ぐらいです。

2. Song playing right now (今聞いている曲)

 "Will be together again" by tete montoliu
 from recordando a LINE
 (邦題はブルース・フォー・リネというようです。)

 某カフェで、夕暮れにかかっていたCD、あまりに気に入ったので帰り際にタイトルを聞き、その足でCDショップに駆け込んで買ったものです。
 本当は秋の夜長なんかに聴くのがいいんですが、落ち着きたい時にかける一枚。

3. The last CD I bought (最後に買った CD)

 ブラン・ニュー・オリンズ
 by Ann Sally

 Ann Sally の CD は前に日記に書いたライブ版しか持っていなかったので、この新譜が出てすぐに買いました。
たおやかな歌声がいいです。聴き始めはちょっとどうかな・・・という印象だったのですが、何度も聴く内にすっかりはまってます。
 女性ヴォーカルってあまり聴かないのですが、ノラといい、最近私にしては率が多いかもしれません。
おまけに、ほんとは女性ボーカルは低音 or ハスキーな方が好きなので、これはどちらかというと私の中ではレアな感じです。

 ちなみにもう次に買うCDも決まってたりします。(CDショップのダブルポイントデイに買う予定♪)

4.Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
(よく聴く、または特別な思い入れのある 5 曲)

 これが一番悩むところ!
 よく聴く曲と、特別な思い入れのある曲って、違ったりするので・・・
 どれにしようと悩んで、5つにしぼりました。
 どちらかというと「思い入れのある曲」で選んでみました。
 となると、ついつい古いのばかり(・・・青春時代?!年がばれちゃう~!)になってしまって、ある意味べたな選曲かもしれませんが・・・

 ・ Sunshine of Your Love by Eric Clapton
 from The Cream of Clapton

 初めてコンサートに行った外国人アーティストがクラプトンでした。新しい曲も好きなんだけど、古いのが結構好きなので・・・さすがにオンタイムでは聴いておりません(笑)
 Sunshine of Love は、その初めてのコンサートのアンコールで聴いた曲。
 他のCDにも入っている曲ですが、この THE CREAM OF CLAPTON は初期の曲が入っていて、私は好きです。1曲に絞るのは難しい~。

 ・JOAO VOZ E VIOLAO by Joao Gilberto

 これはもう、本当に一曲には絞れないので、アルバム単位で載せさせていただきました。
 以前の日記にも書いたのですが、昨年の来日公演@大阪で、もうものすごい感動をうけまして・・・このときの日記で紹介した、以前の東京公演のものもいいのですが、このアルバム(邦題は声とギター)、そのタイトル通りジョアンの声とギターだけです。シンプルだけど、染み渡る一枚。

 ・4月の雨 by Dreams Come True
 from MILLION KISSES

 随分と昔のアルバム収録の1曲で、ドリカムの中ではかなりマイナーな曲だと思いますが、この切ない感じがとても好き。雨のちょっと切ない日にはつい傘を差して歩きながら口ずさんでしまいます。

 ・アンジェリーナ by 佐野元春 
 from BACK TO THE STREET

 私が元春を好きになった頃、彼はNew Yorkに行ってしまってました・・・。
 でもNHKの「サウンドストリート」 Motoharu Radio Show でつながってたのでうれしかったなぁ。
 もっと色んな思い入れのある曲があるけど、ここはひとつデビュー曲に一票。
 あの頃が懐かしい。。。

 ・I love you by 尾崎 豊 
 from 十七歳の地図

 リアルタイムで聴いていた世代なので、当時をつい思い出します。
 尾崎の曲はどれもそれぞれに思い入れがあってひとつに絞るのは難しい・・・敢えてこれを選びました。他にも好きな曲がたくさんあるのですが。
 デビューアルバムの衝撃は今でも忘れませんが、この曲って実はデビューアルバムに入っているんですよね。


 実はそれぞれに、どっちにしよう、、、と悩んだ曲もあります。5つに絞るって、難しい。
 よく聴く曲、とはちょっと違っているのですが、よく聴く曲、というかアルバムかな、については、また追々こちらでもご紹介していけたらなと思います。

5. Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す 5 名)

うーん、もう結構まわっているみたいなので、もしブログをお持ちの方で書いてみたい!という方いらっしゃったらぜひバトン受け取ってください。なかなか書いてると面白かったです。

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Feels like home

Norah Jones Feels like home tour パンフ

12日、大阪でのノラ・ジョーンズのコンサートに行ってきました。

あいにくこの日は小雨で、花冷えの1日。会社を早めに出て本町まで行き、小走りで会場まで向かいます。

厚生年金会館は初めて来たのですが、そんなに大きくないホールで、なかなかよさそうです。外国人アーティストは今まで大阪城ホールかフェスティバルホールでしか見たことがないのですが、彼女の場合これぐらいのサイズの会場が良くてここを選んだのかなぁと思ったのですがどうなのでしょう。(もう少し小さくてもいいのかなあ。そのほうが雰囲気が味わえそうな気がします)

会場は男女入り混じって、年齢層も色々。彼女の音楽に魅せられた層の広さがうかがえます。19:10を過ぎて開演。ノラは黒のノースリーブに、マルチストライプのスカート。最初はグランドピアノを弾きながら歌が始まります。いつもCDで聴いているけれど、やっぱり生の歌声はいい!!ついつい聴きほれてしまいます。彼女はとてもリラックスした様子で、アレンジを効かせたり、途中でMCを入れながら進みます。今まで行った外国人アーティストのコンサートだと(会場が広いというのもあるのかもしれないけど)「Thank you!」「アリガトー!」「コンバンハ」「ドウモー」ぐらいしか話さないことが多かったのですが、彼女は「みんな私の言ってる事分かってるかしら?」なんて言いながら、時折英語でですが話し掛けてくれます。横にスクリーンが2つあって、舞台の様子が映るのですが(会場はあまり広くないので珍しいなぁと思いました。でも、彼女の表情やバンドの人たちの様子が良く見えて良かった)「なんだかこんなに近くに自分の顔が映ってると変な感じね」といいながら、スクリーンを見て髪をなおすふりをしたりとか、なかなかお茶目な感じ♪

しっとりとした曲も、カントリー調の曲も、それぞれ良いです。そして Norah Jones という1アーティストのコンサートというより、Norah Jones & The Handsome Bandという1バンドのコンサートという感じで、彼女とバンドとの良い雰囲気が客席まで伝わってきます。途中からはピアノを離れて立って歌っていたのですが、彼女を囲むようにバンドの面々が演奏していて、とてもいい感じでした。

アンコール前の最後の曲では、ノラ自ら「stand up!」と促し、みんな総立ち!(・・・多分です。後ろは見なかったので)アンコールもしっとりと聴かせてくれました。 とにかく、うまく言葉には出来ないけれど、heartwarming な歌声と演奏、そして彼女のキュートな魅力が心に残った、素敵なコンサートでした。外は雨で肌寒かったけど、心があったまった夜でした。会場を出ると、向かいの公園には雨にぬれる夜桜。ノラも日本の春を楽しんでくれているでしょうか?

この2枚もお気に入りで、夜によく部屋で聴いています。

come away with meCome away with me

feels like homeFeels like home

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